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沖縄移住の理想と現実のギャップとは!?独身〜結婚…与那原・浦添での沖縄暮らしで感じたリアルな移住事情
目次:沖縄移住の理想と現実のギャップとは!?独身〜結婚…与那原・浦添での沖縄暮らしで感じたリアルな移住事情
1.“沖縄病”から始まった、私の沖縄移住ストーリー
2. 与那原町ってどんなところ?
3. 観光では見えなかった沖縄、沖縄移住してわかった本当の姿
4. 与那原から浦添へお引っ越し!与那原と浦添の違いとは?
5. 浦添市の子育て環境は?自然と共に成長する子どもたち
6. 便利さと楽しさが共存する浦添での沖縄暮らし
7. 移住して外人住宅に住んでみた!メリット・デメリットは?
8. 沖縄移住で感じた台風と災害のリアル
9. 出会えばみんな兄弟?沖縄で広がる友達の輪
10. 虫嫌いには過酷!?沖縄移住で知った生きもの事情
11. 沖縄移住を考えるあなたへ伝えたい。人生は「なんくるないさ〜」でいいんだよ
5. 浦添市の子育て環境は?自然と共に成長する子どもたち
お子さんがいる方にとっては、移住して沖縄で暮らすとしたら。。。気になるのはやっぱり保育園事情ではないでしょうか。
沖縄の保育園には、沖縄ならではの独特な雰囲気がある部分を感じます。
私はいままで沖縄で3つの保育園に勤務し、さらに自分の子どもも沖縄の園に通わせてきましたが、すべての園にも共通して感じたのは、保護者と先生の距離が近く、沖縄では全体的にフレンドリーな空気感があることです。
アットホームな雰囲気が「居心地がよい」と感じる人もいれば、「少し距離が近すぎるかも…」と感じる人もいるかもしれません。
私にとっては、保育士としても親としても、そのあたたかな雰囲気にあんしん感を覚え、自然と笑顔になれる場所でした。
また、保育園をとおして「ムーチー」や「エイサー」など沖縄ならではの行事や風習にも自然と触れられることも、ないちゃー(沖縄県外出身)の私にとってはとても新鮮で面白かったです。
待機児童数は年々減少しているようですが、それでもやっぱり人気のある保育園に入るのは簡単ではありません。実際、希望の園に入れなかったり、兄弟で別々の園に通うことになってしまう家庭も少なくないようで、私の周りでも「上の子と同じ園に入れたかったのに…」という声をよく聞きます。
保育園探しは、空き状況だけでなく家庭の希望や働き方にもかかわってくるので、早めの情報収集がカギになってくると感じました。
沖縄移住してから浦添に引っ越したのですが、浦添でも子育てには魅力もたくさんあります。まず感じたのは、自然がとても豊かで、子どもたちがのびのびと育てられる環境が整っていることです。
なかでもお気に入りなのが「浦添大公園」。とても広くて遊具も充実しており、2025年4月には新しい遊具も完成してさらにパワーアップ!
我が家でも休日になるとよく遊びに行く定番スポットになっています。
もうひとつのおすすめは「カーミージー」という自然のビーチ。
名前の由来は、沖縄の方言で「カーミー=亀」「ジー=岩礁」とされ、亀が伏せたように見える岩があるため、名付けられたそうです。
地元の人に古くから親しまれていて、いまも大切に守られている場所です。
カーミージーの海にはたくさんの魚がいて、シュノーケリングにもぴったり!岩場を歩くと、カニやヤドカリなどいろいろな生きものに出会えます。
地域のボランティア団体「カーミージーの海で遊び隊」では、定期的に海の観察会も行われていて、神秘的なウミホタルや夜光虫など、自然の魅力を学びながら体験できるるのも魅力です。

アクセスも便利で、近くには西海岸道路があるので車で行きやすく、週末には多くの家族連れでにぎわっています。
ただし注意点もあります。
カーミージーにはライフガードが常駐していないため、海で遊ぶ際はできるだけ複数人で行くようにしましょう。
また、クラゲネットが設置されておらず岩場も多いため、肌を守るラッシュガードを着用したり、足を保護できるマリンシューズを履いたりなど、準備をしっかりして行くのがおすすめです。
海で遊ぶ時はしっかり注意してください。

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