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沖縄・糸満の海上で伝統と海人の本気がスパーク!沖縄の旧暦行事「糸満ハーレー」2025年は5/30(金)に開催!
目次:
・ほかならぬ「糸満ハーレー」だけの見どころとは!?
・「ハーリー?」「ハーレー?」「ウガンバーレー?」「アヒラートゥエー?」「アガイスーブ?」
・糸満ハーレー タイムテーブル&参加者紹介
・糸満ハーレーへのアクセスについて
・糸満グルメ・お買い物も楽しもう!
・糸満ハーレーと糸満散策のススメ
「ハーリー?」「ハーレー?」「ウガンバーレー?」「アヒラートゥエー?」「アガイスーブ?」
5月30日に開催されるのは「糸満ハーレー」。一方、那覇は「那覇ハーリー」。ハーレー?ハーリー?どちらなの?と不思議に思われた方もいるのは?
地域によって異なりますが、意味は同じ。「ハーリー」の方が多いですが、糸満は「ハーレー」です。
プログラムを見ると見慣れない言葉がちらほら。「ウガンバーレー?」「アヒラートゥエー?」「アガイスーブ?」これらの言葉は、ハーリー、ハーレーならではの伝統的な儀式の名称です。
ぜひ声に出して読んでみてください。なお、発音は現地で確認してみてください。それぞれの言葉の意味を簡単にご紹介します。
・ウガン(御願)バーレー:豊漁と航海の安全を祈願して行われる、最初の祈りのレース。
・アヒラートゥエー:港で海に放ったアヒルを捕まえる行事。
・アガイスーブ:各ムラの中でも、体力、技術ともに優れたパワフルな漕ぎ手が揃って行うプログラム最後のレース。
さらに、プログラムのなかにでてくる「西村(にしむら)」「中村(なかむら)」「新島(みいじま)」という一見苗字のような言葉。これらは、かつての糸満の三つの集落名です。現在でもこの三つのムラに分かれて競漕が行われています。
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