400年以上の歴史がある綱引きの歴史を体感できる「与那原大綱曳資料館」

ハイサイボンジュール！

ハイサイボンジュール！
今日は、与那原大綱曳資料館に向かいたいと思います

与那原町まちあるきガイドの知念です
よろしくお願いします

では、さっそくいってみましょう！

せーの！オニバー！

オニバー！

あの、知念さんの横になんかいるけど！

かわいい！

つなひきかちゃん？

はい、そうです
与那原町のゆるキャラです。2018年に誕生しました

おお！

有名な与那原大綱曳と、与那原町の町花であるハイビスカスを合わせたキャラクターです

よろしくお願いしまーす！

綱曳といえば綱に乗せてもらいましたし、資料館のほうでもいろいろ説明を聞いたんですけど、こちらは何の施設になりますか

新しい与那原庁舎が2022年にできまして、綱曳資料館も移転しました

このなかにあるんですか？

こちらの庁舎のほうではないです。隣の社会福祉センターの2階が、リニューアルオープンする大綱曳資料館になります

そこで歴史だったり、いろいろなものが学べるようになっているんですね

そうです。現在準備中でございますが、綱曳のミニチュア版などをご紹介したいと思います
※2022年4月2日にリニューアルオープン

お願いします

こちらが4月にリニューアルオープンします「与那原大綱曳資料館」になります

まだ作ってらっしゃる途中かと思いますけど、もう綱がど真ん中に飾られていますね

そうですね！

これは実際の綱の4分の1ですね。長さも実際は約100メートルあります

そう！長さはもっと長いですね。太さが4分の1なんですね

そうです。重さも実際は全体で約5トンです

与那原の大綱曳は、何年くらい前から始まったと思いますか？

60年？

全然ですね。440年前です

へえ！

それは知らなかった！

与那原の綱曳の特徴は、ヴァンソンさんも乗られたと思いますが

はい、乗りました！

支度（したく）といいまして、東にも西にも7人ほど男性が綱に乗ります

そうなんですね

もうひとつが旗頭です
ある地域では、大事に保存するらしいんですけど、与那原は毎年作り直します

それはどうしてですか？

2回戦が終わったら勝利を称え合い、融和と団結の意味でぶつかり合うんです

へえ！

町民みんなの繁栄を願いながら壊して、来年また新しく作ります

私もいつか参加してみたいです！

ぜひいらしてください。沖縄県の「三大綱引き」のひとつですから

はい

資料館も綱作りや旗頭の体験もできるよう、町民みんなで作り上げていくそうです

盛りだくさんですね！

いいですね！

ぜひみなさんお誘いのうえ、遊びにきてくださいね

与那原町はみんなが遊びに来る「町」のイメージだったんですけど、自然もあったし、伝統的な行事が大切にされていたね

そうなんです。改めて伝統を実感しました

いろいろと勉強できて楽しかったです！
それではみなさん
アビアントー！

アビアントー！