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キャンプの風対策

ナビゲーターの大城良太がキャンプしながら感じた事をテーマ別にレポートします。
今回のテーマは「キャンプの風対策」です。
春は一年で一番風が強く吹く季節です。海辺のキャンプ場が多い沖縄では海からの潮風も意識してテントを設営する必要があります。
今回は風が強い日のテント設営のコツや気をつけたいポイントをご紹介します
目次
屋我地ビーチは風が強い!?
今回訪れたのは名護市の屋我地ビーチ。

屋我地ビーチは羽地内海と東シナ海に挟まれているため比較的風が強く吹いています。
風でテントやタープが飛ばされないようにしっかりと「風対策」のポイントを確認しましょう!
風対策のコツ
ポイント① テントの入り口が風上に向かないように!
テントの入り口はなるべく「風下」にしましょう!入り口を風上にしてしまうと、テントの中に風が入り込み内側から押し上げられてしまいます。
強風によってテントが飛ばされたり、壊れてしまったりする恐れがありますので注意してください。

ポイント② 重さのある鍛造ペグを使用しよう!
風が強い日は長くて重いペグを使用しましょう。軽いペグだと風に負けて抜けてしまい、短いと地面を十分に掴むことが出来ません。

もし鍛造ペグがない場合は通常のペグを2本使うことで代用できます。

ポイント③ タープは低く張る
風にあおられるのを防ぐためにタープはテントの高さぐらいまで下げて設営しましょう。

その際に風上側をより低くして内側に風が入り込まないようにするとより効果的です。
開放感はありませんが、強風にあおられにくくなります。

ポイント④ タープ用のロープの張り方を工夫する
ポールにロープを1,2回巻き付けると、強風をうけてもロープが抜けにくくなります。


ポイント⑤ 火元を守る風防は必需品
風が強い日は火の粉が飛んでしまうので焚き火は避けましょう。火の粉が飛んで火傷したりテントに穴があいたりしてしまう事故も発生しています。
風が強い日はガスバーナーなどがおすすめですが、風から火を守るために風防があると便利です。100円ショップでも買えるお手軽なアイテムですよ。

ポイント⑥ 防寒対策も合わせて行いましょう
風が強いと体感温度も下がり予想以上に寒く感じられます。長袖や上着を持っていくなど準備をしましょう。
もちろん、強風が予想される日は身の安全を守るために早めに撤収したり、思い切って予約をキャンセルすることも大事です。
安全第一でキャンプを楽しみましょう!


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