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アレンジ自在!キャンプでのタープの張り方(ステルス張り編)
ナビゲーターの大城良太がキャンプをしながら感じた事をテーマ別にレポートします。
今回のテーマは「タープアレンジ」です。
変幻自在で様々な設営スタイルを楽しめるタープの魅力・奥深さをご紹介します。
目次
アレンジ無限のDDタープ
今回使用したタープは、DDハンモック社が作っている「DDタープ」です。
DDタープはロープを通す部分などが通常のタープよりも多くあるため、折り紙のように自由な形に設営することができます。
さらに軽量かつ耐水圧も3000㎜と高いため、急な大雨にも対応できるのが特徴です。
今回は「3.5m×3.5m」のサイズをチョイスしました。
ステルス張りを実践
様々な張り方がある中で、今回は雨風を防ぐのに最適な「ステルス張り」をご紹介します。
ステルス張りはDDタープの中でも代表的な張り方で、テントのように雨や風も防ぐことができ、フルクローズにすればプライバシーも守ることができるのでタープ泊にもおすすめです。
設営前のポイント
ステルス張りがどのような形をしているのが事前に確認しておきましょう!
どんな形かイメージする事でスムーズに立てる事ができますよ!
【必要なもの】
・DDタープ
・ポール1本(空間を広げる場合はもう1本準備)
⇒3.5m×3.5mの場合はポールの長さは135cm~140cmがベスト
・ペグ(最低限必要な本数は7本)
・ロープ
・カラビナ2個
【張り方の手順】
一、タープの真ん中のループが正面から見て縦になるように広げる
ちなみに今回は、今帰仁村の乙羽岳森林公園キャンプ場のスカイエリアでDDタープを広げたのですが、この日は霧が濃くてまるで雲の中にいるような感覚でタープを張りました。
本来なら古宇利島などが一望できる絶景スポットなのですが・・・
ご覧のように背景は真っ白!何も見えません(涙)
二、タープを広げたら4つ角をペグで仮止めする
風でタープの位置がずれるのを防げます。
三、①②③④の4カ所をペグダウン
四、赤⑤⑥をペグで仮止めする
⇒赤⑤⑥をペグから外し、青⑤⑥を赤の所にスライドしてペグダウン
五、上画像の赤く塗りつぶされた部分を内側に折り曲げる
六、⑦のところにポールをたてる
ポールでタープを傷つけないようにポールの先端をタオルなどで保護する
七.⑧にロープを結び⑨にペグダウン(⑦⑧⑨が一直線になるように)
八、⑤にロープを結んだカラビナを取り付け、③のペグに結ぶ
反対側も同じようにしたら完成!
フルクローズする場合は、カラビナに結んでいたロープを外し前で止め、⑨と④をロープで結ぶとフルクローズする事ができます。
ステルス張りを終える頃にはなんと霧がはれ、古宇利島など今帰仁の大パノラマを望むことができました!
雄大な風景を見ながらチルタイム。
今後は「ステルス張り」だけでなくて、DDタープの様々なアレンジをお伝えできればと思っています。今後のOKITIVEにご注目ください。
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