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OKITIVE編集部

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給料日めし #03「夢すし」江戸前寿司のごちそうランチ!(那覇市久茂地)

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)

夏休みに入り、子どもたちの元気いっぱいな声が聞こえてくる一方、大人のみなさまは夏バテなどしていないでしょうか。気力と体力を回復させるには、ちょっと贅沢なごはんを食べたいものですよね。ということで、第3回目の給料日めしではごちそうランチの定番「お寿司」をいただきに向かいました。

目次

3軒目は「夢すし」へ

こんにちは。OKITIVE編集部のNと申します。三度の飯より好きなものはありません!このたび、人生ではじめて原稿を書かせていただくこととなりました。初記事がこんな贅沢な企画でいいものか…。編集部の先輩方の手前、悩んだフリだけしましたが、即決でやらせてもらうことにしました。初心者ですが温かい目で読んでいただきたいと思います。

さて、お給料日に贅沢ランチで自分を労うこの「給料日めし」も、今回で3回目となりました。回数を重ねると、どんなランチを取り上げようか悩んでしまいますね。しかし、N的にはずっと行きたかったお店があります。そう!贅沢ランチの定番「お寿司」です!

ということで今回は、那覇市久茂地にある「夢すし」を訪れました。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)の入り口

夢すしは、食の激戦区久茂地にオープンして15年目を迎えるお店です。
店内は少し暗めの照明とBGMも相まって、とてもムーディーな雰囲気。高級感も漂います。客席は存在感のある開放的なカウンターと個室があり、家族やカップル、仕事の接待などさまざまなシチュエーションで利用できそうです。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)の格式を感じるカウンター席
給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)の個室

ごちそうランチメニュー

こちらが夢すしのランチメニューです。握りが中心の「寿司ランチ御膳」、見た目に鮮やかな「ばらちらし御膳」、さらに「特選うな重」や「寿司懐石コース」もあります。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)のランチメニュー

ほかにも、限定10食の「季節の御膳」もありました。その日の気分やお腹の状況に合わせて選べるのが嬉しいですね。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)のランチメニュー(季節の御膳)

定番の「握り」が楽しめる「寿司ランチ御膳」を注文!

食べることが大好きなNは、あれもこれも食べたい… どうせなら全部食べたい… などと悩んだ結果、寿司ランチ御膳(2530円・税込み)を注文しました。せっかくのお寿司屋さんですから、お店の推しであろう定番の握りを選びました。
目の前に現れた瞬間、キラキラ輝く存在感MAXの握り寿司に、僕の心も握られます。くぅー!これぞ贅沢ランチ!

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)寿司ランチ御膳(2530円・税込み)

夢すしのネタは時期によって変わるそうです。この日はマグロの赤身・セイイカ・カツオ・しめ鯖・アジ・サーモン・ホタテ・ズワイガニ・ヤマゴボウとかんぴょうの巻物・玉子でした。

夢すしは、東京湾で獲れた魚をメインに使用する江戸前寿司のお店です。東京の豊洲からその日のいい魚を空輸で仕入れています。なので、季節のおいしいネタが味わえるんです。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)旬のネタを握るお寿司ランチ

さらに、シャリにもこだわりがあると教えてもらいました。この日のお米は九州産のヒノヒカリ。粘りが少なくお寿司向きということに加え、軟水で炊き上げるという徹底ぶりに、お寿司への強いこだわりを感じます。

どの握りも新鮮で、それぞれの魚のよさを存分に引き出したおいしさでした。なかでも特にオススメしたいのが、マグロの赤身です!こちらは、豊洲の老舗問屋「やま幸(やまゆき)」の本マグロを使用しています。やま幸は豊洲でも名高いマグロ仲卸で、東京の一流料亭や寿司店がご用達なのだそう。それと同じ魚をここ沖縄でも味わえるところが魅力です。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)豊洲のやま幸から仕入れるマグロ

寿司ランチ御膳にはほかにも付け合わせがあります。こちらのアオヒラスの幽庵焼きは、しっかり味がしみ込んでいて、口のなかでほろほろほどけて食感も楽しめる一品。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)寿司ランチ御膳のセットになっているアオヒラス

茶碗蒸しは、お店の方いわく「ダシを食べるもの」だそうです。その言葉どおり、口いっぱいに広がるダシの風味と香りづけの柚子が絶妙なアクセント。こちらも大満足な味わいでした。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)寿司ランチ御膳のセットの茶碗蒸し

つい言いたくなるあの言葉!ばらちらし御膳!

取材同行した編集メンバーの給料日めしもご紹介します。こちらは、ばらちらし御膳(2530円・税込み)です。カットしたマグロ、サーモン、イカ、ホタテなどに甘いかんぴょう、玉子の色味がキラキラと華やかに飾ります。これはあのセリフを言いたくなりますよね、「海の宝石箱や~!!」編集部の先輩に「これだけは言うんじゃない」と止められていましたが、言えてスッキリしました。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)ランチのばらちらし御膳(2530円・税込み)

ばらちらし御膳は鮮やかさだけではなく、お味も大満足だったようです。新鮮な魚介のおいしさに加え、サクサクのキュウリとプチプチのトビッコの食感もよく、さらに甘いかんぴょうの存在が緩急ついていいアクセントだったと感想を聞きました。ボリュームのある酢飯は少しかための炊き上がりがおいしく、見た目も味も楽しめたそうです。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)のばらちらし寿司を持ち上げる

料理長 安室さんのこだわり

食後に、夢すし料理長の安室 和治さんにお話を伺いました。沖縄県出身の安室さんは、東京で16年もお寿司に携わり、2010年に沖縄へ戻られました。その後、縁あって夢すしの料理長を務められています。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)の料理長 安室和治さん

働き始めて6年目を迎えるそうですが、その間「20年前に東京でお会いしたお客さんと、夢すしで再会することがあった」と、お寿司がつなぐ縁をうれしそうに語ってくださいました。

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)の料理長 安室和治さんが握るお寿司

安室さんに好きなお寿司のネタを伺ってみたところ、答えは「こはだ」でした。それは「こはだはお店によって特色が出やすく、その店の味を知ることができるから」だそう。夢すしの場合、安室さん好みのこはだに仕上げているそうです。「東京と沖縄では空気感、水の質の違いが大きいんです。だから仕込みの時間をきちっと計るよりも、自分の肌感覚で仕込んだほうがうまく仕上がります。こはだはシメた翌日、翌々日くらいにちょうどいい味になるように仕込んでいます」とお話してくださいました。今回僕がいただいた寿司ランチ御膳にこはだはなかったのですが、料理長としての強いこだわりをお聞きして、ぜひ一度食べてみたいと思いました。

今回の給料日は、こだわりのおいしいお寿司をいただき、お腹も心も満たされました。ごちそうランチのおかげで、まだまだ続く夏の暑さに負けることなくお仕事を頑張れます!次回もお楽しみに!!

Information

給料日めし #3 夢すし(那覇市久茂地)の入り口
夢すし
住所
沖縄県那覇市久茂地3-9-10 楚野ビル1F
電話番号
098-987-7610
営業時間
11時30分~14時30分、17時~23時
定休日
不定休、日曜ランチ休み
駐車場
なし
カード
電子マネー
URL
HP
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