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「二次燃焼」を楽しめる焚き火台・ストーブの魅力
「二次燃焼」という言葉を聞いたことはありますか?
いまキャンパーの中で一般の焚き火台より燃焼効率のいい「二次燃焼」ができる焚き火台やストーブが人気となっています。
今回は二次燃焼の仕組みや人気の理由をご紹介します。
目次
そもそも焚き火とは・・・
焚き火をしていると薪自体が燃えているように見えますが、実は違うんです!
薪などの可燃物は加熱されることで可燃性ガスが発生し、そのガスが燃えているんです。
これを一次燃焼といいます。
一次燃焼と二次燃焼の違いは?
一般的な焚き火台では、薪を熱することで発生した可燃性ガスに火がつくことによる一次燃焼が起きますが、温度が低いため燃えきらなかったガスが白い煙となります。
二次燃焼は、一次で燃焼しきらずに出た煙(ガス)が燃えることをいいます。
二次燃焼ができる焚き火台には側面内部に空気の通る空間があり、下から取り込んだ高温の空気が残った可燃ガスに吹き付けられ、二次燃焼が起こるのです。
二次燃焼の魅力4選
① 煙やニオイが少ないので快適
二次燃焼でしっかり可燃ガスを燃やすので煙が少なくなり、ニオイやすす汚れも減ります。
② 美しい炎が楽しめる
2回燃焼が起きることによって、より大きな炎が楽しめます。
また空気孔から炎が筋のように出ます。柔らかいベールのような美しい炎は必見です。
③ 焚き火台・ストーブの上で調理もできる
ソロ用の焚火台だと上にフライパンなどを乗せてキャンプ飯を作ることができます。慶佐次キャンプで作った朝食のバーニャカウダもソロストーブで作りました。
④ 後片付けが楽
二次燃焼は燃料効率が良いので、入れた薪の燃え残りが少なくほぼ灰となるため、跡片付けが楽!!
要チェック!二次燃焼の注意点
二次燃焼ができる焚き火は一般の焚き火台より高温になるため、下に敷く焚き火シートなどはいつもより厚くしましょう。
今回のロケでは焚き火シートを折り曲げて使用しました。
芝生へのダメージは最小限にするよう心がけましょう。
夜景×二次燃焼は「至極のCHILL」
南城市にあるユインチホテル南城のスカイオーシャンフィールドでキャンプをしましたが、そこから見える夜景と二次燃焼の美しい炎は最高でした。
まだ二次燃焼の焚き火台・ストーブを使ったことがないという方はぜひトライしてみてください。
その炎の美しさに驚きますよ!!
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