植草凜のなんでもかんでも日記

皆様初めまして！
沖縄テレビアナウンサーの植草凜（うえくさ　りん）と申します。

人生初めてコラムを書きます！
音楽大好きライブ大好きな自分ですが、コロナ禍でなかなか音楽イベントに足を運ぶことができず・・・コラムとして書くほどの趣味や特技もなく・・・。

まずはこの秋、仕事を通して感じたことを書き留めようと思います。
タイトルにもありますが、これからも日記のようなコラムになりそうな気がします・・・。

初めての春高バレー実況！

今年でアナウンサー3年目。
この秋初めて春高バレーの実況を担当させて頂きました！！
去年実況デビューをして今回の春高を含めて4回しか喋った経験はありませんが
実況の仕事は本当に楽しいです。楽しさのあまりこれまでの実況では時間を忘れて喋り、
気が付けば試合が終わっているというパターンでしたが・・・
今回担当した男子決勝戦、美里工業対首里はフルセット、2時間超の激闘！！！
気が付けば自分の喉と体力が終わっていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私の体力の無さはさておき、試合は一進一退の攻防！
去年の覇者で県総体王者美里工業、対するは春高初出場を狙う首里。
両校の意地と誇りがぶつかる激闘でした。こんなに素晴らしい試合の実況を担当させてもらえて感謝しかありません！
来年1月、優勝した美里工業が全国の強豪を相手にどんな姿を見せてくれるのか今から楽しみです！

難しい・・・

実況終了後、先輩の稲嶺アナから沢山ご指導を頂きました。
自分でも放送を見返し、あの場面でこんな話ができればなあ・・・　　　　　　　　　　
この場面はもっと力強い声が出せたら良かったんじゃないかなあ・・・
あれこれ考えていました。

そんな時ふと、学生時代に通っていたアナウンススクールのホワイトボードに書かれていた、ある言葉を思い出しました。

～「物」のうしろにある「人の時間」を
「数字」の背後にある「人の想い」を感じとり伝えるのが放送人である～

経験も少ない3年目のくせに生意気ですがこういう事だよな・・・と感じました。
1本のスパイクを決めるまでに、バレーボールを初めてから今に至るまでの「努力の時間」があって、例えば試合で20得点を決めた選手なら、20点を決めるほどの「強い想い」がある。
これから「人の時間」と「人の想い」を伝えられるアナウンサーにならなければ！
と気持ちを新たにした秋でした。

ここまで反省ノートみたいになっていますが・・・。

これからも取材を通して感じたこと、仕事を通して感じたこと、
関西から沖縄に来て感じたこと、好きなラッパー・・・などなど。

様々な“感じたこと”を書いていこうと思います。ぜひお付き合い下さい！