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崎山 一葉

崎山 一葉

めざせ!1年でJ2返り咲き!【崎山一葉の”12”がつながるスタジアム】<FC琉球応援企画>

2023年が始まりました。
昨年はコラムをご覧いただきありがとうございました。

さて、昨年はW杯・日本代表戦からサッカー熱が高まった方も多いかと思います。

それぞれの選手がまた、シーズンを戦い抜く場所へと帰り準備を進めています。
Jリーグはオフシーズン。

試合が無くて寂しさを感じているかもしれません。
私もその1人です。

今月は、”準備”をテーマに書こうと思い立ち、どなたの準備に着目するかと迷いましたが…

Jリーグ公式リポーターとして監督や選手にインタビューする前の、”私なりの準備”を少しだけ書いてみたいと思います。
よく、人見知りですがどうしたら他人と上手く話せますか?との質問をいただくので、私の人見知り克服方法も少しだけご紹介させていただきます。

崎山一葉さんInstagramから引用
崎山一葉さんInstagramから引用

まずはこれまでの試合を振り返り、資料に目を通し、気になる部分をメモにとるのはもちろんのこと、インタビューの時間は非常に短く限られているので、監督や選手の喋るスピードや癖を事前に調べておきます。

ちなみに人見知りなので、何度も映像で顔を見ておきます。笑。

質問内容は、直近の試合内容で変わるので、前日または当日の朝、サポーターが聞きたいであろうことと自分が聞きたいことが重なるものをチョイスしてディレクターさんに送るというのが、私のルーティンです。

と、ここまでは試合前のインタビューのお話。

1番緊張感が走るのは試合後のインタビューです。

試合終了後、3分後にはインタビューが始まっています。
その日活躍した選手・ホーム&アウェイそれぞれの監督への質問を瞬時に用意するのですが、【必ず聞きたい基本事項】と、【お願い!もう一つ聞かせてください】という内容の質問が出るように、その瞬間私は両チームどちらのサポーターにもなれるように意識したいと思っています。とても難しくてなかなか上手くいかないのですが…

その際に1番気をつけているのが、”空気感”です。
喜怒哀楽の全てを出来るだけ新鮮にお届け出来るように、感情を壊さず雑談をしたり、逆に一言も声を掛けなかったりとその時間が私の試合時間のような気持ちです。

試合では言うまでもなく、そのゲームの前後に大きなドラマが隠されているので、是非インタビューも併せてお楽しみいただくことをオススメします。

オフシーズンと言えども、選手やスタッフの休む時間は無く、今この瞬間もサッカーでよいパフォーマンスや空間を提供出来るようにと動いている方々がたくさんいます。

開幕を待ち侘びるサポーターが1人でも多くなることを願って、私はこれからも準備をしていきます。

@FC RYUKYU
@FC RYUKYU

余談ですが、会場に向かう前には運動やストレッチをし、移動中には早口言葉や歌を唄い、顔の体操をしています。

早口言葉は、文を唱えるというよりも、私の場合、例えば『ラレラレラレラレラレラレ・れるれるれるれるれるれるれるれる・レルられるレルられる』と苦手な行を繰り返して言います。

自然と緊張もほぐれる気がするので、普段はストロングポイントを伸ばすタイプの方も、朝イチにウィークポイントを克服してプレゼンや朝礼に挑んでみるのはいかがですか?

最後になりましたが、2023年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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