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世界遺産にも登録された沖縄最高の聖地「斎場御嶽(せーふぁうたき)」(南城市)
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2023年3月18日(土)から25日(土)にかけて九州・沖縄で放送された「島田秀平のOKINAWAトク旅」。
島田秀平さんと熊切あさ美さんの2人が番組名の通り、沖縄のトクするスポットや運気が上がるパワースポットをめぐる旅に出ました。その中で訪れたとっておきの場所をご紹介します!
二人がやってきたのは南城市にある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」。2000年に世界遺産リストに登録されたここには一体どんなパワーが?
初めて来ました!
僕は何度も来ていますけども、聖地中の聖地といいますか
そうなんですね
斎場御嶽とは?
こんにちは!
今回はガイドの石田さんにお話を伺いたいと思います
よろしくお願いいたします!
早く滝が見たくって!
これなんですが、滝はどこですかって人が結構いるんですよ
斎場御嶽って、養老の滝とかじゃないんですよ
熊切さん、斎場御嶽は滝ではありませんよ。「斎」には清い清める、「御嶽」には地域の守り神がいる場所という意味があるといわれています。
では、どうぞ
こっちに来るんですか!
いつも素通りしちゃっていましたけども
島田さんが今まで素通りしていたこちらは、斎場御嶽に入る前に禊をする場所。
手を合わせるだけで結構ですので
はい
2人も手を合わせ、しっかり禊を済ませてから先に進みます。
かなたに見える久高島
ちょっと開けてきた
あ、海が見えた!
ああ海だ!いい景色!
久高島ですね
素晴らしい場所ですよね
はい、ちょっと空気が変わるんですよ
お笑いの先輩なんですけど、久高島がとても素晴らしいと聞いて久高島に行ったんですよ。で、浜辺で一つの貝殻と石を東京に持ち帰っちゃった。これいけないんですよね?
いけないですね
その方がいうには、玄関で石が泣いてるように感じたって。だからすぐに返しに来たって
久高島は、一木、一草足りとも持ち出すことは禁止されてるんです
やっぱり、そのあるべき場所に
あるものなんですね
斎場御嶽の入口
ここから先がいよいよ斎場御嶽の中なんですが、ここに石が6つ置いてあります
はい
この石を香炉というんですね
入り口にある香炉は、これから参拝する6か所の分身を意味しているんだとか。
何でここに分身を置いたかというと、琉球王朝時代この中は男子禁制だったんです。ここまで来た男の人はここでお参りをすることによって、本体でお祈りしたと
だから6個
そうです
男性である国王は、女装して中へ入ったといわれているそうです。さて中ではいったいどんなパワーを感じられるのでしょうか。
神秘的な祈りの場
うわー!
すごい!
ここですか!
そうですね、ここが第1の拝所です
なんかすごい力を感じる!
大庫裡(ウフグーイ)
大広間という意味です
この岩そのものは、神あるいはご神体、あるいは神が降りてくる場所、こういう考え方なんです。人類が生まれた時にまずお祈りしたのは自然なんです。琉球ではその祈りの形を未だに残しているんです
たしかにこの岩肌はとても神秘的ですね。ここに神の存在を感じたわけですね
そうですね
自然に対してお祈りをする。まさにここでしか体験できない参拝です。
2つ目の参拝場所、寄満(ユインチ)でもお祈りした二人。
なんかよくこういった場所に来ると、素晴らしい気が充満しているので深呼吸するといいって話があるんですよ
空気がすごくおいしく感じません?
(参拝場所が)この中に6か所あるといいましたが、3番目4番目がここです
雨が降って、ご神木から鍾乳石を伝って落ちてくる水。二つの呼び名は違えど意味は同じ。見ているだけで運気がアップしそうですね。
最後の参拝場所は観光客の方にも大人気のスポット。
ここだったんだ!
来てみたかったんですよ!
昔、この奥入れましたよね?
これは、もう2年半前から柵をして入れなくなっているんです
じゃあ今はこの場所からということなんですね
ここに入るとね、こういう場所があるんですね
真正面見るとね
見たかった!
ただね、この場所からお参りするだけでもご利益があるし
はい、そうですね
風がすごいです!
気持ちいい
まさに神の風ですよ!
ほんとねー!
斎場御嶽から自然のパワーをいただいて、心がきれいに洗い流された2人でした。
Information
- 斎場御嶽(せーふぁうたき)
- 住所
- 〒901-1511 沖縄県南城市知念久手堅539
- 電話番号
- 098-949-1899
- ※南城市ガイド アマミキヨ浪漫の会
- 営業時間
- 3月〜10月:9時〜18時(最終入場:17時30分)
- 11月〜2月:9時〜17時(最終入場:17時00分)
- 定休日
- 旧暦5月1日~3日、旧暦10月1日~3日
- ※旧暦のため、毎年変動します。詳しくはホームページをご確認ください。
- 駐車場
- あり
- URL・SNS
- ホームページ
- ※南城市観光協会
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