10kg痩せるまで帰りません～長濱良起の台湾自転車無限ループの旅～Vol.01

大家好（ダージャーハオ）！こんにちは！
浦添市に住む長濱良起と申します。

突然ですが、このような企画を7月1日からスタートしています。
「10kg痩せるまで帰りません～台湾自転車無限ループの旅～」

10kg痩せるまで台湾を自転車でグルグルし続けるというものです。
もしかしたら4周も5周もするかもしれません。

OKITIVEでは毎週火曜日に連載する、コラムの記念すべき第1回目となります！！
今回のコラムでは出発前日の6月30日〜台湾に到着した7月1日の内容を踏まえお届けします。

～台湾自転車無限ループの旅～ — 沖縄と台湾の地図（Google Mapsより）

30代半ばという年齢で早くも体脂肪率28%という不健康なボディに育ってしまい、親にはもちろん、国保や社会保険料を納めているみなさんにも申し訳ない気持ちでいっぱいなので、本腰入れて痩せようと思ったことがきっかけです。

何か始めるには環境からさっさと変えた方がいいだろうと「異国で自転車に乗り続ける」ことにしました。
10年以上前ですが、鹿児島から東京まで自転車で行ったことがあって楽しかったのと、もともと旅が好きでちょっと中国語もかじってたものですから、タイミングを逃す前にやってしまおうと。
知らない土地を走りながら、新しい出会いを楽しむ。そうしているうちに健康になる。メリットだらけの旅になりそうです。

色んな台湾を書いていきます！

OKITIVE編集部のご好意もあり、今回の旅のことを何回か書かせて頂くことになりました。（ありがとうございます！アゲアゲめしもひーぷー☆ホップもDokyoハブストーリーも大好きです！）

台湾を何周もすることになると思いますから、九份や彩虹村といった有名観光地はもちろん、何の変哲もない超ローカルな道まで幅広く進んで、OKITIVEで発信していけたらと思っております。南部には「小琉球」という離島があるので、ネーミング的に行くことは確定しています。

点ではなく線で動くことで、思いもよらない出会いや発見、各種ハプニングがあるはずです。1周目で出会った人に2周目で会いに行けたら嬉しいですよね。

～台湾自転車無限ループの旅～には何を持って行くの！？

2泊3日の旅行ではなく、2カ月ぐらいかかりそうな旅なので、それなりに荷物もあります。
自転車で荷物運ぶって、なかなか想像しづらいですよね。でも、意外とたくさん荷物を詰むことができるんですよ。

後輪部分の両サイドにバッグを付けて、ここにポータブル電源とかパソコンとか衣類とかを入れて、前かごにはスマホやカメラ、食料品など、日常的に使うものを入れる作戦です。

ソーラー発電ができるモバイルバッテリー。夢膨らみます。

トラベルギターも持っていきます。絶対にどこかで役に立ちます。

宿に泊まるのかテントで寝るのか、その日その日になってみないと分からないので、最低限のキャンプ用品も持って行きます。

そうそう。妻も行きます。「楽しそうやん」と着いてきてくれることになりました。

もちろん安全第一で

道路が日本と逆で右側通行な台湾。

北部は亜熱帯気候、南部は熱帯モンスーン気候で、夏の暑さも気になります。

ゴール目標は10kg痩せるまでとしておりますが、それ以上に「無事故で、熱中症にならず、病気もケガもしないで帰る」ということを最優先でやっていきたいと思います。

そうそう。最近、ヒートテックの逆バージョンというか、フリーズテックという「汗に反応して冷たくなる」という素材のインナーを買ってみたところ、むしろ寒いぐらい効き目抜群だったので、これで乗り切ろうと思っています。
（新テクノロジーの生み出す科学者のみなさん、ありがとうございます）

台湾に出発前夜の大事件が発生！

自転車を飛行機で運ぶためには、通常、輪行バックというものを使わなければなりません。前輪と後輪を外してコンパクトにして、その輪行バックに入れます。

僕は事前に輪行バックを買っていたのですが、出発前夜23時になって「サイズが小さすぎて自転車が入らない」という大事件が起きてしまいました。もはや出発できるのかできないのかのレベルです。

何か他に方法はないのかと航空会社のウェブサイトを見ると、「専用のケースや段ボールなどで梱包してください」との文字が。段ボール！？段ボールでもいけるんですね。幸いにもこの旅の準備でいろんなものをAmazonで買いこんでいて、家に大量の段ボールがあったので、急きょ段ボールとガムテープで自転車ケースを作ってみることにしました。