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週末の朝ごはんは平安座島で宮崎牛!|肉や食堂inへんざの7・8月限定モーニング(うるま市)
2022年の7月に九州・沖縄で放送された「沖縄ガチプレ旅」にて、武井壮さんに「近所にあったらマジ週3くらいくる」と絶賛されたうるま市・平安座島の『肉や食堂inへんざ』。国内外から多くの人が訪れる人気の秘密は、生産者や育て方まで吟味したA5ランクの宮崎牛です。
そんな『肉や食堂inへんざ』から、2023年の7~8月限定で提供される「週末モーニング」が登場。朝ごはんから宮崎牛とは?さっそくいただいてきたのでレビューいたします。
目次
うるま市まで行く価値あり!特上・A5ランクの宮崎牛をお手頃価格で味わえるモーニング定食
『肉や食堂inへんざ』のランチやディナーで提供するのは、焼肉を中心としたメニューですが、モーニングはがらっと違うメニューを取り揃えました。
朝食のメインは5つ。
・すき焼き風に甘辛に味付けした肉を、3つの卵を使った出汁巻き卵で巻いた「ほぐし肉巻き」
・柔らかく煮込んだスジ肉をガーリック風味のタレに付けていただく「すじこんガーリック」
・野菜とお肉がたっぷりの「ユッケジャン風スープ」
・納豆、山芋、めかぶ、オクラのネバネバ食材に赤身肉をプラスした5色丼「肉ばくだん」
・以前の大人気メニューが朝食限定で復活した「カレー」
(「ほぐし肉巻き」昆布・泡盛・出汁で炊いて下処理の後、すき焼き風に味付けされた肉を出汁巻き卵で包んでいます。お好みで醤油をかけて)
朝ごはんの定食メニューは1,000円~1,250円です。お昼~夜のメニューが安くても2000円台からであることを考えると破格の値段といえます。
ランチの人気メニューからは、ローストビーフとユッケがモーニングに登場。それぞれ単品でオーダーしたり、ご飯セットで朝ごはんとしていただくこともできますよ。
注目! 5つのネバネバに赤身肉を添えた「肉ばくだん」
モーニングのメニューの中で最も問い合わせが多かったという「肉ばくだん」。店主の南さんが、旅行先の漁港で見た5色丼をヒントに、マグロを宮崎牛に置き換えたものだそう。
見ての通り、5つの具材の彩りも鮮やかです。めかぶ、納豆、オクラ、山芋、そしてサイドメニューのもずくと、ヘルシーなネバネバ食材が盛りだくさん。ワサビ醤油でいただきます。
(この日の赤身肉は「ウチヒラ」。その日によって使われる部位が異なる)
赤身肉はランチの人気メニュー「牛まぶし丼」に使っている赤身肉と同じものを使用。脂肪分が少ないのに柔らかな赤身肉は、レアでも全く臭みがなくマイルドな風味。オクラ、納豆、めかぶ、山芋、どの組み合わせでも牛肉が合うのは新しい発見でした。
(私の個人的なイチオシは、付け合わせの味付け海苔でご飯と具材とお肉を巻いて食べる方法)
見た目はボリュームがあるのですが、ご飯はお茶碗に一杯ほどなんです。朝食の定番、パリパリの海苔と美味しいご飯。そこに極上の赤身肉が加わると、旨味がぐっと増して新しい味わいに。
さらに、ぷるぷるの黄身をくずして、ご飯や具材と絡めると、まろやかな味が楽しめます。
牛肉と納豆、そして卵でたんぱく質もバッチリ取れる朝ごはん。たくさんの具材でお腹いっぱいになれちゃいます。
ドリンクは自家製梅シロップのソーダをいただきました。
そろそろシロップの在庫がなくなるそうなので、早めに味わっておいてくださいね。
日本一の宮崎牛の中でも最高品質!特別なモーニングを楽しんで
(正面のケースにずらりと並ぶサシの美しい宮崎牛)
5年に1度の間隔で開催されている「和牛のオリンピック」(全国和牛能力共進会)にて、最高賞である「内閣総理大臣賞」を4大会連続で受賞している宮崎牛。
肉や食堂では、その内閣総理大臣賞を受賞した「薬師食品」や、ANA国際線ファーストクラスでも採用された「くらぞの牧場」をメインに仕入れています。これ、実は東京の高級ホテルでもそうそう味わえないスペシャルなラインナップなんです。
(店内はそう広くはないので、どの時間帯でも予約がおすすめです)
和牛の価格もどんどん値上がりしています。この価格でいただける期間もそう長くはないかもしれません。南さんは「もっとたくさんの方に美味しい宮崎牛を食べてほしい」と、モーニング営業に踏み切ったそう。
この機会に、ぜひ今年の夏は、うるま市『肉や食堂inへんざ』の朝ごはんで、週末の朝をスタートしてみませんか?
(記事の内容は、2023年7月1日現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください)
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