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日本を代表する観光地・浅草で初の沖縄フェアが開催
国内外の観光客が集う「浅草」と「沖縄」がコラボ!
2023年7月8日と9日の2日間、 東京沖縄県人会がが中心となり人気スポット浅草で初となる「沖縄フェア in 浅草」が開催された。海外でも人気の観光地の浅草とあって、日本人だけでなく外国人観光客も数多く訪れ、会場は熱気に包まれた。
江戸文化が残る街にただよう沖縄ムード
東京沖縄県人会のチャレンジ!
日本を代表する観光地・浅草は「雷門」や「浅草寺」など、多くの観光名所があり、連日多くの観光客でにぎわいを見せている。誰しもが江戸文化をイメージする地域でどうして沖縄フェアが開かれることになったのか?関係者に聞いてみた。
「知人の紹介で、『浅草おかみさん会』の理事長・冨永照子さんにお会いしたのがきっかけ。彼女と意気投合して、この浅草で初めて沖縄フェアを開催することができた。」
こう話すのは「東京沖縄県人会」の9代目の会長を務める仲松健雄さんだ。
浅草おかみさん会の理事長・冨永照子さんといえば、歴史ある浅草に「浅草サンバカーニバル」など、新しいものを取り入れてきたまちおこしの第一人者として知られている。
東京沖縄県人会 会長 仲松健雄さん
「冨永さんとの出会いから半年かけてこの日を迎えられた。浅草と沖縄の魅力をコラボして相乗効果を生み出していきたい」
人と人とのご縁をカタチに
浅草で初めてとなる沖縄フェアに向け仲松会長の下で奔走したのが、東京沖縄県人会のイベント委員長の島袋健一さん。
普段は横浜市を中心に飲食店へ沖縄の食材などを卸す「琉球エージェント」の代表を務めている。沖縄出身の両親を持つ沖縄二世として事業を展開しながら、県人会活動にも力を入れている。
東京沖縄県人会 イベント委員長 島袋健一さん
「諸先輩がたが作り上げてこられた東京沖縄県人会は伝統ある大きな組織。今回の浅草でのイベントも県人会のネームバリューがなければ実現していない。小さいころから県外に住み、両方の文化を知っている沖縄二世として少しでも役に立ちたい」
浅草すしや通り商店街振興組合 事務局次長 猪口朋彦さん
「イベント開催には浅草おかみさん会のほか、浅草で暮らす人々の多大なる協力があった。
雷門や仲見世通りなど、一部のエリアに観光客は集っているが、まち全体としてはまだまだ活性化できる」
浅草すしや通り商店街振興組合事務局の猪口さんは、浅草おかみさん会の冨永理事長と共に、浅草全体の活性化にむけた取り組みを続けている。
浅草すしや通り商店街振興組合 事務局次長 猪口朋彦さん
「浅草はいま観光客でにぎわいを見せていますが、地域全体の努力があってこそ。今回沖縄フェア開催に協力している「すしや通り商店街」や「六区ブロードウェイ商店街」にも観光客が訪れることによって、みんながウィンウィンな関係になれば嬉しい」
ここもオキナワ!?
国内外の観光客が沖縄の食・文化・芸能を楽しんだ、日本を代表する観光地・浅草で初めてとなる沖縄フェア。
次回の開催が待ち遠しい。
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