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自家牧場で育むおいしさの追求「肉のサブロー」
目次
アゲアゲめし。今回のテーマは肉料理。やってきたのは沖縄市池原にある肉のサブロー。テーブル1つ1つに無煙ロースターがあって、おいしい焼肉を心ゆくまで楽しむことができる。

店主選りすぐりの特選セット3種

上質なお肉ってテンションあがりますね!

見てわかるね!
その日に入荷したおすすめ部位の特選セット3種(1人前、3,465円・税込)。

カイノミ、タテバラ、ヒレといずれも新鮮そのもの。まずは脂がのったタテバラからいってみよう。

旨味が濃厚!なのにさっぱり食べれるタテバラ

すごい霜降り!焼き具合はどれくらいがいいんですか?

ミディアムレアがおすすめです

タテバラは、特選カルビとか上カルビとも呼ばれる部分。自家製のタレをつけていただきます。


上質な脂でとけていく感じです!

上品ですごくやわらかい!
霜降りの多い部位だけど、その脂は上品そのもの。口のなかに入れると、さらっととけてのどをとおっていく。甘みと旨味も絶妙で、これはため息が出るおいしさ。

おいしさの秘密は血統とエサへのこだわり

脂の旨味が楽しめるお肉ですね!

エサに米ぬかやきな粉を入れて融点を下げているので、普通の霜降りよりも口どけがいいと思います

えっ?いまエサの話をしました?

血統のいいウシを育てながらエサで味を調整しています

おいしいお肉のために血統から選び、そして1頭1頭エサを変えて育てていくとはお見事。

赤身と脂のバランスが魅力的なカイノミ
続いてはカイノミで赤身を楽しもう。カイノミは、ヒレ肉とバラ肉のいいとこどり。

ほどよくサシが入って、脂身と赤身のおいしさが楽しめる。焼き加減はこちらもミディアムレアくらいで。岩塩でいただきます。

お肉本来の味わいが楽しめる

赤身のおいしさをすごく感じます

こちらはさとうきびやビール粕などアミノ酸を豊富に含んだエサを使って肉の味がのるようにしています

へ~!はじめて聞きます!

科学の授業を受けているみたい(笑)

旨味のもとになるアミノ酸を多く含んだエサを与えると、お肉の旨味も増すらしい。お肉本来のおいしさを楽しみたい人におすすめ。

最高ランクのヒレ

すごいです!

5等級になります

A5ランク~!

両面に焼き色がついたら端のほうに寄せて、中心まで熱をとおしていく。こちらはタレか塩かお好みで。

肉汁あふれるステーキのよう

おいしいやつ~ホントにヤバい!このガムがほしいくらい

あはは(笑) ホントにずっと噛んでいたい

上質なヒレステーキを食べている感じ。このヒレは肉を噛みしめるしあわせを教えてくれる。エサからこだわった牛肉の特選セット。

お肉ゴロゴロ!ダシにもこだわる牛汁
さあ、続いての肉料理は?

牛汁です

お!きましたよ
さすが焼肉屋さんの牛汁(825円・税込)。お肉もたくさん入っている。

旨味たっぷりのスープ

イメージしていた牛汁とまったく違う!

牛汁は少しワイルドな感じがするんですけどすごく上品ですね

くさみを抑えていいダシが出るようにエサを工夫しています

エサでくさみとアクが出ないようにできるんだね。牛肉はもちろん昆布やシイタケなどでダシをとり、塩や醤油で味を整える。旨味がたっぷりのあじくーたー(コク深い味のこと)。

肉質にまでこだわったとろけるお肉
続いては、牛肉を。

ちょートロトロ~!

びっくりした~!


筋線維を細かくしているのでやわらかいんです

線維まで調整できるんですか!天才ですね!

ホントですよ!

おいしさを追求するために、血統とエサにこだわったサブローの牛肉。目からうろこのおいしさを味わおう。

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