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キャンプコーヒーとスモアで味わう“至福の時間”
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプを体験しながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは、キャンプコーヒーとスモアで味わう“至福の時間”。
ランタンや焚き火の灯に照らされながら、アウトドアならではの至福の時間の過ごし方を紹介する。
キャンプ場で本格コーヒー!
青空が広がっていた上空も徐々にランタン色に染まっていく。
夕飯を食べ終え、ホッと一息つくときに飲みたくなるのが「コーヒー」。
日も沈み、空気もひんやりとしてきた中で飲む一杯は心を落ち着かせる。
インスタントで飲んでも美味しいが、今回は自分で豆から挽いて淹れたてのドリップコーヒーを味わう。
コーヒーを淹れるために準備するものは
・コーヒー豆
・コーヒーミル
・ドリッパー
・フィルター
・コーヒーポット
・マグカップ
・火(今回はガスボンベを使用)
「挽きたての香り」を堪能
ミルを使って好みの粗さにコーヒー豆を挽いていく。
挽いた瞬間にふわっと広がる香りを味わうのが、コーヒーを淹れる楽しみの1つである。
また豆を挽く「ゴリゴリ」という音も心地よい。
こだわりのコーヒーポットで湯を沸かす
豆を挽いている間に湯の準備をする。
ヤカンやケトルでもコーヒーは淹れられるが、今回は注ぎ口が細くなったコーヒーポットを使用することにした。
見た目もオシャレで、置いているだけで雰囲気を醸し出す。
本格的なドリップに挑戦
コーヒードリッパーにペーパーフィルターをセット。
その中に挽きたての粉を入れて準備をする。
【美味しく淹れるポイント】
1.コーヒーに少量の湯を注ぎ、粉全体に均一にお湯を含ませ20秒ほど蒸らす。
2.勢いよく湯を注いでしまうとエグ味や雑味が出てしまうのでゆっくり注ぐ。
3.「の」の字を描くように一定の量をゆっくり、なるべく細く注ぐ。
焦らずに、心を落ち着かせてコーヒーがぽたぽたと落ちる時間まで楽しもう。
コーヒーのお供に「キャンプ定番のスイーツ」
苦いコーヒーには甘いデザートがよく合う。
昔からキャンプ場でよく食べられているスイーツと言えば「スモア」。
スモアとは焼いたマシュマロとチョコレートをビスケットで挟んだ食べ物だ。
暗くなってきたので焚火を準備。
スモアという名前は、あまりの美味しさに、「some more!(もうちょっとちょうだい!)」とおねだりすることから、スモアという名前がついたと言われているそう。
マシュマロを炙る
マシュマロを串で刺し、焚き火で炙る。すぐに焦げてしまったり、マシュマロに火が引火してしまったりするので炙り加減が難しい。
マシュマロの焼いている時は大人も童心に帰ることができる。
個人的にはほんのり焦げ目がついたぐらいがベストだと思う。
チョコレートを挟んで完成
火傷しないように串からマシュマロを外し、その上にチョコレートを乗せる。
するとチョコレートが溶けていくので、すかさずビスケットで挟む。
外はサクッ、中はトローリのマシュマロにビスケットとチョコレートの食感が加わり、最高のデザートが完成だ!
コロナ禍が収束したら、みんなでワイワイ言い合いながらスモアを作って楽しみたいとしみじみ感じた。
コーヒーとスモアと・・・
淹れたてのコーヒーと熱々のスモア。
これだけで最高なのだが、今回のキャンプでは更に「満点の星空」がソロキャンプを格別なものに演出してくれた。
取材したこの日は、七夕も近いという事もあり天の川が綺麗に見られた。
片手にコーヒーとスモアを持って星空を眺める。キャンプでしか味わえないチルタイム。
まさに“至福の時間”だ。
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