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野営でワイルドキャンプ飯
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプを体験しながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは「野営でワイルドキャンプ飯」。
糸満市の手付かずのビーチでガッツリ食べられるキャンプ飯をご紹介。
ひと手間かける事でより美味しくなる豆知識も!
野営好きに人気の「北名城ビーチ」
今回のキャンプ地は糸満市の北名城ビーチ。野営好きのキャンパーに人気のスポットだ。
青い海を見ながらビーチでくつろぎたいと思っていたのだが・・・
あいにくこの日は干潮の時間が正午過ぎだったので、潮が引いていく様子を見ながらキャンプをする事に(涙)。
満潮・干潮時間を事前にチェックしよう
せっかく海辺でキャンプするのであれば、できれば事前に満潮や干潮の時刻を調べておこう!
火起こし器を使って炭に着火
北名城ビーチでは直火は禁止されているが、防火シートや焚き火台を使えばOKという事だ。今回のキャンプ飯は炭火を使って調理する。
素早く炭に火をつけるために「火起こし器」を活用した。
火起こし器は筒状になっていて煙突効果を利用して効率よく簡単に火をおこす事ができる。
火起こしが苦手という方は一度試してみる価値あり!
火起こし器の使い方
1.火起こし器の下に着火剤を置く
2.炭を火起こし器の中に入れる
⇒その時に空気の通り道を確保するため小さい炭から順に入れていくのがポイント
3.火起こし器の下にある空気口からライターなどで着火剤に火をつける
あとは燃え広がるのを待つだけだ。
より早く火をつけたい場合は、うちわなどを使って下から空気を送っても良し!
炭の量で火力調整
炭に火が十分に引火したら焚き火台の中に並べていく。
ここで炭の量を変えることで、強火・中火・弱火と火力を調整する事ができるのだ。
写真だと右にいくにつれて火力が強くなっていくように炭を配置している。
こうする事で食材を焦がす心配も減るし、料理のバリエーションも増える。
炭火に入れるだけ!?簡単じゃがバター
熱源が完成した所で夕飯の調理に取り掛かる。
1つ目のワイルドキャンプ飯のメニューは「じゃがバター」。
作り方はいたって簡単!ジャガイモをアルミホイルで包んで炭火の中に投入するだけだ。
すごく簡単な料理方法だが、あるひと手間を加えるとジャガイモがホクホクになるという。
【作り方】
1.ジャガイモに十字の切り込みを入れる
2.キッチンペーパーなどの紙を湿らせ、それでジャガイモを包む
これが美味しくなるポイント!この水分でジャガイモがパサパサにならない
3.アルミホイルで包み、火の中へ投入
およそ30分前後、炭火の中で蒸し焼きにする。この待っている間に別の料理を作ろう!
炭火で焼く肉厚ステーキ
じゃがバターを作っている間に、ワイルドキャンプ飯・2品目の「炭火ステーキ」を焼いていく!
外で食べるステーキはより美味しく感じられるが、ここでもある“ひと手間”を加えるだけで肉汁を閉じ込め、安い牛肉でも高級なステーキに変身する。
【作り方】
1.塩とコショウを振りかけたステーキを網の上へ
2.好みの焼き目がついたら裏返していく
3.両面が焼けたら一度、網から皿に移す
4.ここでポイント!アルミホイルに包み余熱で芯まで熱を通す
この工程をするだけで、肉汁が閉じ込められさらにステーキが美味しくなるのだ!
約3分間待てば完成だ
ステーキを切ってみると・・・綺麗なピンクの断面!
これが今流行りの「萌え断」というものなのか・・!?
味の決め手は万能調味料
炭火に入れていたジャガイモもしっかりと中まで火が通り、ホクホクに仕上がった。
そこにたっぷりとバターを塗る。
最後は今、キャンパー内で人気のどんな料理にでも合うという万能調味料、「ほりにし」をかけたら完成!
普段料理しない大城でもひと手間加えるだけで美味しいキャンプ飯を作る事ができた。
炭火の肉厚ステーキと、じゃがバターのコラボ。これぞワイルドキャンプ飯!
豪快にステーキを頬張る時間、これも至福のCHILL TIME☆
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