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アクセス抜群!野営好きに人気の「北名城ビーチ」
目次
南国ChillOutナビゲーターの大城良太です。
今回ご紹介するキャンプ場は、糸満市名城にある「北名城ビーチ」。
これまで沖縄県内のいくつかのキャンプ場を訪れたが、今回は初めて“野営”に挑戦した。
“野営”とは一般的にキャンプ場以外でキャンプをする事をいう。
整備されたキャンプ場とは違い、常駐管理者が不在のため全て自己責任で行わなければいけない。
今回は事前に南部農林土木事務所と糸満市に問い合わせ、ルールを守ってキャンプを楽しんだ。
野営の魅力と注意点
野営の良い所は無料である事。
頻繁にキャンプを楽しむ人にとっては出費を抑えることができる。
またチェンクイン、チェックアウトの時間もないので好きな時に来て自由気ままに楽しめる。
一方、「野営」と言ってもどこでもキャンプができる訳ではない。
事前にキャンプしていい場所なのかどうかを役所や自治体に問い合わせる必要がある。
野営キャンプで一番大事なのが「マナーを守ること」。
ゴミを持ち帰るのはもちろん、環境や周辺の住民に配慮する事がキャンパーに求められる。
特に火の取り扱いに関しては事前に確認しておくこと!
野営好きに人気!北名城ビーチ
那覇からのアクセスも良く、沖縄のキャンパーに人気の北名城ビーチ。
名城バイパスを南部向けに進み、真栄里のY字路を右折して更にUターンするように脇道に入る。途中、道に北名城ビーチの標識があるので、それを頼りに訪れる事ができる。
住所は沖縄県糸満市名城960(カーナビに入力すると便利!)
北名城ビーチにはアスファルトに舗装されていない駐車場がある。
基本的にどこでも停める事ができ、ビーチぎりぎりに停めてBBQなどを楽しむ人が多い。
敷地の奥の方には小型ボートが並んでいた。
その他、事前に知っておきたい注意情報をまとめた。
・直火はNG(焚き火台や防火シートを使用すること)
・事前予約は必要ないが、事前の場所取りはNG
・シャワーはないが、トイレは完備されている。
・男女別で洗面台もある。
調理台などはないので、洗い物は持ち帰ってから洗おう。
悲しい現実も・・・
ビーチには、キャンプで使ったと思われる炭がそのまま捨てられていた。
草むらにはポイ捨てされていた空き缶も目に付いた。
管理されていないからといって好き勝手に楽しむのではなく、ゴミは持ち帰るなどマナーを守ってアウトドアを満喫しよう。
ビーチから渡れる無人島
ビーチの目の前には無人島「エージナ島」がある。
引き潮のタイミングでは歩いて渡ることができる。
干潮時に露出した岩礁には小魚やカニなどがいて楽しめるが、足場が悪いのでウォーターサンダルなど履いていくといいだろう。
無人島にはアダンなど南国らしい植物が生えていた。
ヒルガオも咲いていて、散策しているだけで癒される。
満潮になると歩いて帰れないので、潮位の変化にはご注意を!
那覇から近く、西海岸なので海に沈む夕日もバッチリ満喫できる。
那覇からのアクセスも良く、あまり観光雑誌などでは紹介されない穴場スポット。
気軽にレジャー気分を楽しんでみては。
Information
- 北名城ビーチ
- 住所
- 〒901-0351 糸満市名城960
- 電話番号
- 098-867-2837(海岸管理者:沖縄県農林水産部 南部農林土木事務所)
- 営業時間
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- 定休日
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- 利用料金
- -
- 施設情報
- トイレ
- 駐車場
- あり
- 利用時間
- -
- 焚火
- 焚火可(要焚火台)
- ゴミ
- 持ち帰り
- レンタル
- なし
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