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秋の味覚を堪能するキャンプ
目次
ナビゲーターの大城良太がキャンプしながら感じたことをテーマ別にレポートしていく。今回のテーマは「秋の味覚キャンプ」。
これまでは強い日差しの下、滝のような汗をかきながらキャンプをしていたが、徐々に気温が下がり、快適に過ごせるキャンプのベストシーズンがやってきた!
今回はキャンプで「秋らしさ」を感じるためのポイントをご紹介!
沖縄で「秋」を探すのは難しい!?
10月に入っても最高気温が25度を超える日がある沖縄で「秋らしさ」を感じるのは結構難しい。
「秋キャンプ」と検索したら、県外では紅葉の中でテントを張ったり、落ち葉の絨毯で寝っ転がったりする画像がみつかるが、亜熱帯気候の沖縄では落葉樹が極めて少ないため、なかなか秋キャンプらしい体験ができないのが現実だ。
しかし、沖縄県民だって「秋」を感じたい!!
旬の食材を取り入れて、沖縄でも秋を感じられるキャンプを楽しもう!
「食欲の秋」は全国共通
秋の味覚といえば、サンマや梨、柿、栗、芋、カボチャなどたくさんの食材が思い浮かぶだろう。これらの旬の食材は比較的、沖縄のスーパーマーケットでも手に入る。
今回訪れた「くるくまキャンプサイト」では、秋の味覚をふんだんに取り入れたキャンプ飯を3品作ってみた!
メスティンで作る「秋鮭とキノコの炊き込みご飯」
一品目は「秋鮭とキノコの炊き込みご飯」。これは炊飯器ではなくメスティンで作る!
【材料】
・米 1合
・水 200cc
・醤油
・みりん
・顆粒だし
・しめじ(好きなキノコでOk)
・鮭 一切れ(メスティンに入るサイズ)
作り方は簡単だ!今帰仁海辺のキャンプ場で作った「炊飯」を応用して作る!
【つくりかた】
①メスティンに米1合と水200ccを入れる
②醤油とみりんを大さじ1杯分、顆粒だし小さじ1杯分を入れる
③30分~60分程放置し米にダシを吸わせる
④カットしたしめじと鮭を投入
⑤強火で一気に沸騰させて、弱火で12~15分炊く
⑥蒸らすことも忘れずに!
⑦しゃもじで鮭の身をほぐし茶碗へ
⑧刻んだ大葉とゴマを乗せたら完成
この手順で作れば美味しい炊き込みご飯が完成するはずなのだが・・・・
実はこの日は風が強く、何度もバーナーの火が消えてしまうというアクシデントがあった。
ドキドキしてメスティンの蓋を開けると、まったく炊けてなく、何度か火にかけなおす結果に・・
自然の中で料理する難しさを再認識する事になった。
時間はかかってしまったが、何とか炊き上げる事ができ
放送では盛り付けの技術で美味しそうに見えている・・だろう(笑)
試す価値あり!柿の生ハム巻き
2品目は「柿の生ハム巻き」を作る。そのまま切って食べても美味しい柿だが、ひと手間加えるだけで高級感あふれる料理に!これは試してほしい一品だ。
【材料】
・柿 1つ
・生ハム 1パック(8枚ほど)
・オリーブオイル
・粗挽き黒胡椒
【つくりかた】
①柿の皮をむき8等分にカット
②カットした柿に生ハムを巻き、皿に盛りつける
③オリーブオイルと胡椒を適量かけ完成
3つの工程だけで柿がデザートから酒のお供にぴったりの高級つまみに早変わり。
黒胡椒をかけることで柿の甘さが際立ち、生ハムとも相性抜群だ。
個人的にはメロンよりも柿のほうが生ハムにあっていると思う!!是非試してほしい
サツマイモの味噌汁でほっこり
夜はひんやりしてくるので温かいものが飲みたくなる。そこで最後の3品目は、味噌汁を作る事に!
【材料】
・サツマイモ 1つ
・しめじ 炊き込みご飯のあまり
・舞茸 お好み
・味噌
【つくりかた】
①サツマイモをカットして鍋に投入
②しめじ・まいたけをいれて火にかける
③味噌を溶かしてじっくり煮たら完成
作り方はいたってシンプル!
サツマイモの甘さが感じられ、この時期ならではの味噌汁だ。
なんとか秋の味覚を3品完成して大満足!
ハロウィンでキャンプパーティー
旬の味覚以外にもキャンプ場にハロウィングッズを飾るだけで秋らしさがでる。
この時期は100円ショップでも様々なアイテムがあるので手軽に揃えられ、季節感を出すことができる。
夏が終わったと思えば、すぐに冬がきてしまう沖縄。
ちょっとした小物や料理を活用し「小さな秋」を楽しもう!
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