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キャンプ道具のお手入れ~スキレット&ダッチオーブン~
キャンプで使う道具の中には、メンテナンスをしないと錆びてしまうモノがあります。
今回は特に注意が必要なスキレットとダッチオーブンのお手入れをご紹介します。
目次
スキレットって何?
スキレットとは鋳鉄で出来ているフライパンのことです。一般的なフライパンよりも熱伝導や蓄熱性に優れており、アウトドアらしい雰囲気を醸し出してくれます。
しかし、スキレットに水分が残ったまま放置してしまうとすぐにサビてしまうので「シーズニング」という工程が必要です。
シーズニングとは?
シーズニングには2つの意味があります。
①新品のスキレットに塗ってある錆止め防止の油を落とす作業
②スキレットを使用後に油でコーティングする作業
シーズニングをすることでスキレットがサビてしまうのを防止するだけでなく、油がスキレットに馴染み食材がくっつきづらくなるというメリットもあります。
今回は②スキレット使用後する作業を紹介します。
スキレットを使用後のシーズニング
①水とたわしで洗う
⇒新品の時は洗剤を使いますが、普段は水だけで洗いましょう(金属のたわしもNG)
②火にかけて水気をとばす
③キッチンペーパーで油を全体に塗る
④新聞紙に包み保管する
シーズニングを長年続けているとスキレットが艶やかな黒色になり、そのことを「ブラックポット」と言います。丁寧に育てていく感覚でお手入れしましょう!
ステンレスダッチオーブンのメンテナンス法
ステンレス製のダッチオーブンは錆びにくいと言われていますが、まったく錆びないわけではないことをお忘れなく!
表面を傷つけてしまうとサビや劣化の原因になってしまいます。
錆とりには「重曹」を使用いたします!
お手入れ方法
①ダッチオーブンの中に重曹と水を入れ沸騰させる
②火をとめて何時間か放置
③スポンジで擦って汚れを落とす
*ステンレス用のクレンザーも使用できるので試してみてください
ダッチオーブンもスキレットも安いモノではありません。
しっかりと手入れをして長く使いましょう。ぜひ参考にしてみてください。
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