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南国ChillOut編集部

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キャンプ道具のお手入れ~スキレット&ダッチオーブン~

キャンプで使う道具の中には、メンテナンスをしないと錆びてしまうモノがあります。
今回は特に注意が必要なスキレットとダッチオーブンのお手入れをご紹介します。

目次

スキレットって何?

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、スキレット|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

スキレットとは鋳鉄で出来ているフライパンのことです。一般的なフライパンよりも熱伝導や蓄熱性に優れており、アウトドアらしい雰囲気を醸し出してくれます。
しかし、スキレットに水分が残ったまま放置してしまうとすぐにサビてしまうので「シーズニング」という工程が必要です。

シーズニングとは?

シーズニングには2つの意味があります。
①新品のスキレットに塗ってある錆止め防止の油を落とす作業
②スキレットを使用後に油でコーティングする作業
シーズニングをすることでスキレットがサビてしまうのを防止するだけでなく、油がスキレットに馴染み食材がくっつきづらくなるというメリットもあります。

今回は②スキレット使用後する作業を紹介します。

スキレットを使用後のシーズニング

①水とたわしで洗う
⇒新品の時は洗剤を使いますが、普段は水だけで洗いましょう(金属のたわしもNG)

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、たわしとスキレット|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

②火にかけて水気をとばす

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、スキレットの水気を飛ばす|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

③キッチンペーパーで油を全体に塗る

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、キッチンペーパーで油を塗る|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

④新聞紙に包み保管する

シーズニングを長年続けているとスキレットが艶やかな黒色になり、そのことを「ブラックポット」と言います。丁寧に育てていく感覚でお手入れしましょう!

ステンレスダッチオーブンのメンテナンス法

ステンレス製のダッチオーブンは錆びにくいと言われていますが、まったく錆びないわけではないことをお忘れなく!
表面を傷つけてしまうとサビや劣化の原因になってしまいます。

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、キッチン重曹|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

錆とりには「重曹」を使用いたします!

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、重曹振りかける|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

お手入れ方法
①ダッチオーブンの中に重曹と水を入れ沸騰させる
②火をとめて何時間か放置
③スポンジで擦って汚れを落とす

*ステンレス用のクレンザーも使用できるので試してみてください

ダッチオーブンもスキレットも安いモノではありません。
しっかりと手入れをして長く使いましょう。ぜひ参考にしてみてください。

県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、がじゅまる|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送
県総合運動公園キャンプ場(沖縄市)にて、海風景|南国ChillOut(チルアウト)2023年11月2日放送

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