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1年間で沖縄の海底から回収した海ゴミの総量、〇〇kg!
みなさま、新年明けましておめでとうざいます!
「水中ゴミ拾い専門店Dr.blue」でゴミ拾いダイビングのインストラクターをしている東真七水(アズママナミ)です。
自称、ゴミ拾い名人です!
2021年12月よりOKITIVEで連載を開始し、早いもので1年が経過しました!
いつもご愛読いただき、改めて感謝申し上げます。
今後もより多くの皆様に「ゴミ拾い」ならではの喜びや魅力を知っていただけるよう、執筆していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします^^
さて、私は「スキューバダイビング」と「ゴミ拾い」を掛け合わせ、
海の底に沈んだゴミをスキューバダイビングをしながら楽しく回収するという「水中ゴミ拾い」を新しいマリンアクティビティとして広める活動をしています!
今回は、「1年間で沖縄の海底から回収したゴミの総量、〇〇kg!」
ということで、2023年の活動を振り返りたいと思います。
Dr.blueが1年間で訪れた主な海ゴミのポイントは下記の7つ。
レッドビーチ/金武町
水釜/嘉手納町
砂辺No.1/北谷町
砂辺No.2/北谷町
牧港/浦添市
奥武島/南城市
ウエンチ/糸満市
「海のゴミは川からやってくる」と言われるため、牧港川と港川に挟まれた牧港、比謝川の河口に近い水釜のポイントは特にゴミが溜まりやすく、1年間で最もよく訪れたポイントです。
実は水釜で、過去には、
↑ペットボトルだけで53本
↑空き缶だけで41個
回収した日があるくらい、もともとは1日では拾い尽くせない量のゴミが眠る場所でした。
継続して回収することでゴミは徐々に減っていき…
2023年12月に訪れた際は、なんと!?
↑ペットボトルが2本、空き缶が3本
という結果になりました!!
牧港も同様で、
開業当初と比較するとゴミの量がすっかり少なくりました。
そんな活動成果を至る場所で感じられた1年で、嬉しいような、少し寂しいような?!
(もうこのポイントでは水中ゴミ拾いができなくなる?!)
気持ちです!笑
ゴミは1度海に入ってしまうとほぼ回収不可能とされ、拾えるのはダイバーだけと言われています。
地道にではありますが、海底に沈み一般的には回収できないゴミも、ダイバーで力を合わせればこんなにも綺麗にできることを心から実感致しました。
また、2023年に沖縄の海から回収したゴミは一体何kgになったのかを計算してみました。
その総量はなんと264.6kg!
ちなみに2022年は161.8kgだったので、2023年の分と合わせると426.4kgにもなります。
開業して1年半でいつの間にか400kg以上もゴミを回収していたようです。
ポイントのゴミは減ったと感じるのは当然ですね!
ということで2024年は新たなゴミポイントを探索したり、離島や県外遠征ツアーを実施することで様々な海でゴミ拾いを実施したい思っております。
改めまして、本日まで「水中ゴミ拾い専門店」の活動を続けられたのは、参加してくださったゲストの皆様、いつも温かく応援して下さる皆様のおかげです。
昨年はたくさんお世話になり、本当にありがとうございました。
Dr.blueではシーズンを問わず1年中ゴミ拾いを開催しております。
水温も22度前後と寒くなってきましたが、サーフタイムには温かいココアなどご提供しています。
極力寒さを軽減し、楽しく水中ゴミ拾いできるよう心がけて実施しますので、皆様のご参加心よりお待ちしております♩
※水中ゴミ拾いダイビングのご参加にはスキューバダイビングのライセンスが必要です。
今月も最後までお読み頂きありがとうございました。
次回の連載は2月上旬の予定です。
2024年もゴミ拾い一筋で奔走致しますので、何卒よろしくお願いします!
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