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本場の雰囲気の中で本格中国茶が手軽に味わえる「茶樓雨香(ちゃろううか)」(北中城村)
現地で仕入れた中国茶が気軽にいただける中国式喫茶店「茶樓雨香」。お店に一歩足を踏み入れると中国に来たかのような雰囲気が楽しめます。
中国や台湾で作られたお茶を「中国茶」と呼びますが、大きく6種類に分類されます。「緑茶・黄茶・白茶・青茶・紅茶・黒茶」。その味わいはさまざまで、銘柄によっては高額で取引される茶葉もあるそうです。店頭では、その本場の茶葉が購入でき、カジュアルに中国茶が楽しめます。
■ 雲南(うんなん)紅茶 雪芽(ゆきめ)(1,870円・税込)
中国雲南省の紅茶「雪芽」は、茶の新芽を原料にしていてフルーティーな香りが特徴です。
中国茶で使用する茶器は、急須のような「茶壺(ちゃふう)」、蒸らしたお茶を入れる「茶海(ちゃかい)」、お茶を注ぎいただく「小杯(しょうはい)」、茶壺や茶海を乗せる「茶池(ちゃいけ)」などがあります。
基本は、茶器を温めて予熱してからお茶を入れます。茶器を温めたら茶壺に茶葉を入れ、まずは香りを楽しみます。芽が覚めたように茶葉のフルーティーな香りがふわっと広がります。
新芽を使用したお茶と紅茶の場合は、沸騰したお湯よりも湯温を下げてから茶壺に注ぐとおいしくいただけます。お茶をおいしくいただけるコツは、お店のスタッフが丁寧に教えてくれます。茶壺で10秒ほど蒸らしたら、茶海に入れ、小杯にお茶を注ぎいただきます。雪芽は、フルーティーな香りですが、味は甘くなくほんのりと苦みがあり、癒されるおいしさです。
茶葉をたっぷりと使い、少ないお湯でさっと蒸らしいただくことで、何煎もいれることができるのは中国茶の特徴です。
■ 花茶(はなちゃ) 茉莉銀針(まりぎんしん)(3,190円・税込)
産毛が生えた白茶をベースに茉莉花の香り付けをした最高級のジャスミン茶「花茶 茉莉銀針」。沖縄でも馴染みのあるジャスミン茶の1つです。ジャスミンの花の香り付けを8回しているため、とても香り高くなっています。繊細な茶葉は、茶壺にゆっくりと注ぐことがおいしくいただけるポイントです。華やかな香りに癒され、リラックス効果があるお茶となっています。
■ ぜんざい 三種の湯圓(たんゆぇん)(748円・税込)
湯圓とは、餡を包んだ団子のようなスイーツです。サツマイモ、落花生、黒ゴマの湯圓を店内で作っており、中国茶と一緒にいただけます。
気軽に本格中国茶が楽しめる「茶樓雨香」
ぜひご家族でお出かけください
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