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河村 もも(OFNE)

河村 もも(OFNE)

お味噌のキーマカレーとオレンジエスプレッソ「雨の日ライオン」で心休まるひとときを(北谷町)

雨の日のライオン_北谷町

北谷町玉上、国道330号線を北向きにライカムへと向かう道から少し外れ、ゆっくり車を進めることおよそ5分。坂道を登った先に「雨の日ライオン」があります。

日常から少し離れた、まるで絵本の世界に迷い込んだような温かくてかわいらしい空間で、おいしい食事とデザートを楽しめる「雨の日ライオン」の魅力を紹介します!

目次

絵本のなかに迷い込んだような「雨の日ライオン」の世界

雨の日のライオン_北谷町

「雨の日ライオン」は小高い丘の上にあり、お店までの道のりは迷路のようです。ナビを頼りに進みますが、細くて曲がりくねった道が続き少し不安に。
そんなとき「雨の日ライオン」と矢印の描かれた、かわいらしい小さな看板を発見!
お店まで導いてくれて、ひとあんしんです。

次々と現れる看板を手がかりにお店を探す時間を過ごすうちに、日常から少しづつ離れていくような感じがします。

雨の日のライオン_北谷町

もともと在日米軍の関係者やその家族のために建てられた米軍ハウス、通称外人住宅を改装して営業している「雨の日ライオン」。

ゆったりとした広い店内は、少人数用のテーブル席がいくつかあり、1人時間やデート、家族で過ごす休日などいろんなシーンで楽しめそうです。

雨の日のライオン_北谷町

1人でゆったりと過ごせるおひとりさま席が豊富なのも、「雨の日ライオン」の魅力のひとつ!

さまざまな種類の本も用意されているので、おいしいコーヒー片手に1人時間を満喫できます。

雨の日のライオン_北谷町

変わった席を発見!なんと、住居だったときには押入れとして利用されていた場所が飲食スペースになっているようです。

どこか隠れ家のようで、特別な時間を過ごせそうですね。

雨の日のライオン_北谷町

「雨の日ライオン」という店名の由来には「絵本のような名前のお店で、非日常を感じてほしいという思いが込められています」と話す、店主の白保侑那(しらほ ゆうな)さんと天久隆介(あめく りゅうすけ)さん。

店内には、2人の好きな絵本がたくさんありました。
かわいらしい「雨の日ライオン」の世界観のなかで、日常から離れ、心をゆるめる時間を過ごせます。

かわいい器で食べる「雨の日ライオン」のごはんメニュー

雨の日のライオン_北谷町

サラダと4種類の副菜、スープ、ドリンクがついた「お味噌のキーマカレー」をいただきます。
料理・ドリンク担当の隆介さんが作る料理はかわいい見た目ですが、ボリュームはたっぷり!男性も満足できそうです。

雨の日のライオン_北谷町

お味噌の入ったマイルドで甘口のカレーなので、お子さまにもおすすめ!かわいい見た目とおいしさで、子どももたくさん食べてくれそうです。

卵黄をとろりとつぶしたり、レモンを絞って味変を楽しみながら食べ進めます。
半分くらい食べ進めたタイミングでレモンを絞ると一気に爽やかな味わいになり、さらに箸が進みますよ!

雨の日のライオン_北谷町

副菜は季節の野菜によって変わります。酸味の効いたラペやポテトサラダなど、カレーに合うものばかり!
そのとき手に入る野菜を、隆介さんがていねいに調理します。

食後は「雨の日のライオン」オリジナルドリンクとデザートでホッと一息

雨の日のライオン_北谷町

夏の新作ドリンク「オレンジエスプレッソ」と、1番人気の「雨の日ライオンのクラシックチーズケーキ」をいただきます。

雨の日のライオン_北谷町

隆介さん考案の「オレンジエスプレッソ」は、オレンジジュースに自家焙煎コーヒー豆で抽出したエスプレッソとシロップを加えたオリジナルのドリンク。
オレンジジュースとエスプレッソの組み合わせははじめてで、ドキドキしながらいただきました。

コーヒーの苦味よりも豊かな香りが強く感じられ、オレンジジュースの爽やかさと絶妙にマッチしています。
ちょうどいい甘さもあり、ゴクゴクと飲みたくなる、まさに夏にぴったりなドリンクです。

雨の日のライオン_北谷町

「雨の日ライオン」のデザートはチーズケーキがメインとなっていて、数種類のアレンジメニューのなかから選べます。

白保さんが作るチーズケーキはイベント出店ではいつも大行列ができるほど大人気!「雨の日ライオン」に行ったらぜひデザートまで楽しんでもらいたいです。

この日いただいた「雨の日ライオンのクラシックチーズケーキ」は、シンプルな味わいと口溶けを楽しめる贅沢な一皿。
土台のクッキーに忍ばせたシナモンの香りと、上にかかったパルメザンチーズの香りがアクセントになっていて絶品です!

店主2人がそれぞれ営む「うさぎの日々」と「99匹の羊」もぜひチェックを!

雨の日のライオン_北谷町

デザート担当の白保さんは「うさぎの日々」という屋号で個人でも焼き菓子販売の活動をしています。
「雨の日ライオン」とはラインナップも少し違うそう!

また、料理・ドリンク担当の隆介さんは、読谷村で「tou cafe & gallery」というお店を営む奥さまと一緒に「99匹の羊」という屋号で自家焙煎コーヒー豆とコーヒーに合う焼き菓子を、イベント限定で販売しています。

店舗情報は、それぞれのInstagramアカウントで素敵に発信されています。
ぜひそちらもチェックしてみてください!

うさぎの日々 Instagramアカウント
99匹の羊 Instagramアカウント

「雨の日ライオン」でおいしく癒す、心休まるやさしい時間

雨の日のライオン_北谷町

店内に水滴のようなモビールが飾られていて、まるで雨が降っているかのよう!
素敵なインテリアや料理だけでなく、細かいところにも「雨の日ライオン」の世界観が表現されています。

坂道を登って「雨の日ライオン」の扉を開くと、まるで絵本のなかのような空間でおいしい食事とデザートを楽しめる、心休まるひとときを過ごせますよ!

Information

雨の日のライオン_北谷町
雨の日ライオン
住所
904−0106
沖縄県中頭郡北谷町玉上83番地54号
電話番号
080−3226−1100
営業時間
9時30分〜18時(L.O.17時)
*14時30分からは喫茶のみ
駐車場
クレジットカードの利用
不可
電子マネーの利用
不可
HP・SNSのリンク
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