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子どもたちが夢のカケラに触れるきっかけを HY SKY Fes 2024 【HY SKY Fes with Children】レポート
「HY SKY Fes 2024」では【SKY Fes with Children】と銘打って、子どもたちが夢のカケラを見つけ、様々なことに興味を持つきっかけになるような経験をしてもらうための「学生オリジナルMV&ドキュメンタリー映画制作プロジェクト」「【こどもカフェ】SKY Fes Kids Café」「【こども新聞】SKY Fes × りゅうPON!」の3つの体験型企画を前回に引き続き実施した。
「若者たちの視点、感性、アーティスティックな才能で、見つめ、切り取り、カタチにしてほしい」。
そんなHYメンバーの思いや願いが込められた映像制作プロジェクトは、音楽パフォーマンスに限らず、様々なワークショップやクリーン活動、たくさんの工夫が凝らされた会場の飾り付けなど、メンバーのこだわり溢れるSKY Fesの様子を捉えた。
さらに今回は、SKY Fesのために書き下ろされたオリジナルテーマソング「SKY」のMV制作も手がける。そのMVメイキングも織り交ぜて制作されるSKY Fesドキュメンタリー映像は、2024年5月19日に那覇の琉球新報ホールで開催される後夜祭で上映される予定だ。
※詳しくはこちら > https://www.otv.co.jp/information/event/sky-fes-2024kouyasai/
今回の制作で監督を務める源河俐乃さんは、映像チームの指揮をとったほか、フェスに出演したアーティストへのインタビューも行った。「アーティストの皆さんは楽しく明るく答えてくれて、とてもインタビューしやすかったです」と源河さん。
撮影については「初めてカメラを触ってみて、意外と扱いが難しい部分があることも分かりました。
自分でやってみないと分からないことだらけでした」と新しいことに触れる手応えを感じたようだ。会場設営を撮影する際、保存用のSDカードを忘れてしまいスマホで撮ったことなども振り返りながら、「何が起こるか分からないので臨機応変に対応する、という経験はとても貴重なものになりました」と笑顔で語った。
「こども新聞」は、琉球新報の小中学生新聞「りゅうPON!」とSKY Fesとのコラボ企画で、琉球新報の現役記者にサポートしてもらいながら子ども記者が取材・撮影に臨んだ。来場者やHYメンバーへ取材した内容を執筆し、その記事は後日「りゅうPON!」に掲載される。
HYへのインタビューを終えた池原楼紗さんは「緊張したけど、楽しかった。ステージから見た客席の様子について気になっていたので、質問しました」と感想を話した。狩俣柚月さんも「色んなことが聞けて良かった。好きな学校給食のメニューを聞きました」とピンポイントな質問内容を話してくれた。
そしてHYのファンだという金城啄真さんは「好きなアーティストにインタビューできてとても嬉しかった」と、満足げに話した。
THE BOOMの宮沢和史さんがプロデュースするカフェ&スタジオ「みやんち」協力の元で行われたカフェ体験「SKY Fes Kids Café」では、小学生が店員となって店頭で接客を行った。
カフェではHYのメンバーが麺から出汁までこだわった「沖縄そばHY屋」のそばメニューを提供。購入者の行列を前に、参加した小学生は大人の店員にサポートされながら、割り箸やおしぼりを笑顔で手渡していた。
カフェの売り上げの一部は「沖縄子どもの未来県民会議」に寄付され、沖縄の子どもの貧困解消対策事業への支援に活用される予定だ。
HY SKY Fes 2024 沖縄県内で地上波放送!
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