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ピッチ外でも躍動!FC琉球のさまざまな取り組み【崎山一葉の”12”がつながるスタジアム】<FC琉球応援企画>
今シーズンのFC琉球は6月8日現在、リーグ戦ではホーム無敗を継続しております。さらに、ルヴァンカップでは2度もホームのタピスタにJ1のチームを招き入れ、2回戦のガンバ大阪戦では公式戦で初めてJ1チームから勝利を収めるなど、沖縄サッカー界の歴史を塗り替えることに成功しています。
今回は試合とは少し違った角度から観た沖縄のサッカークラブチームらしい出来事や、FC琉球の面白い取り組みに参加したことを書きたいと思います!
①サッカー教室
先月の3日、FC琉球の試合前に行われていた企画は…
Jリーグが新たに取り組む「Jスマイルフットボールツアー」の一環で、小学生を対象にしたサッカー教室です!
プロで活躍した元選手たちと試合前のピッチでプレーし、サッカーの楽しさや喜びを感じながら、上質なスキルを学べるという贅沢な時間。
子供たちは、ボールを追いかけながら熱心に先輩たちの声に耳を傾けていました。短い時間の中でも成長していく子どもたちの可能性を目の当たりにした瞬間でした。
②サステナトーク
次に行われたのは、トークセッション「サステナトーク」。
サステナとは、持続可能という意味を持つサステナブルの略語です。
私たちの未来に向け、より良い社会や自然環境を保ち続けていこうとする活動や考えかたに使われます。
ここでは、気候アクションについて理解を深める時間を、サッカーをプレーする環境に絡めてお話されていました。
このまま気温が上がり続けていくとと、プレーにも影響するから地球を守るために出来ることは何かと考えてもらうというようなトークセッションでした。
将来を担う子供たちが、未来の環境を考えながらサッカー技術の向上も合わせて考えるというこのセッション。子供たちだけでなく、保護者のみなさんも目を輝かせて聞いていた姿が印象的でした。
③みんなのFC琉球会議
そして、時を少し戻して2月19日。
面白法人カヤックがFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ株式会社の筆頭株主となったニュースが発表されました。
カヤックは、面白いことを一緒に生み出していき地域と共に事業成長を目指す会社として、主に鎌倉で実績をあげているユニークな会社です。
スポーツ産業への資本参加は初めてとのことですが、約3ヶ月にして周りを巻き込んで物事を作り上げるスピードが流石の一言!
私も参加できる事は無いかと探し、「みんなのFC琉球会議」に参加しました!
これは、ファン・サポーターが活発にアイデアを出し合うブレスト会です。
私が参加した時は、大きなテーマに基づいて各グループごとにブレストカードという、トランプのようなカードが配られました。
グループ分けをして椅子に座るという時点で学生時代を思い出し、ドキドキしながら、まずはグループになったみなさんにご挨拶。
そして、カードをめくると描かれているイラストから、連想した自分の脳内イメージを言葉にするというもの。
この日の例を挙げると、『スタジアムにあったらいいなと思うモノ』というテーマで、車のイラストが出てきたら『試合観戦中に完了している洗車サービス』など。
ゲーム感覚でアイディアを出しあっていくと、突拍子もなく天才的な企画が生まれてくることもあります。
サッカーのことを考えながら、自分自身の生活も見直せたりする有意義な時間でした。
④ハイタッチ会
6月8日のFC今治戦では、ファン・サポーターとの「選手ハイタッチ」が行なわれました。
これは実は、選手や監督・スタッフ陣で行ったブレスト会で生まれたアイディアを具現化したもの。さっそくハイスピードでアイディアを実行されていました。
勝利を選手と共に喜び、より心を湧き立てる。
より一層、チームを応援したいなと思えるよい企画だと思います。
今シーズン、FC琉球OKINAWAのホーム戦では毎試合、違った企画がなされていて試合前から面白いことが盛りだくさんです♬
みなさんもぜひ、試合前でも楽しめるイベントやお店の数々、そして熱狂する試合観戦で、心おどる週末を過ごしてみてください。
そして、J2昇格を勝ち取っていけるように応援でチームの後押しをしましょう^_^
さて、これまでFC琉球やその周りの出来事について書かせていただきました”12がつながるスタジアム”ですが、今月のコラムで最終回となりました。
長らく、FC琉球OKINAWAに関わらせていただき、県内だけでなく県外に行ってもお声をかけていただくこともあったりと、とても嬉しくやり甲斐を感じていました♪
また、サッカーについて書く機会がある際には、思いの丈をたくさん書いていこうと思いますので、これからもサッカーで熱狂し成長する日々を共に過ごさせてください。
ご愛読ありがとうございました♪
FC琉球OKINAWAホームページ
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