【1枚でキマる！主役級トップス】人気スタイリスト知念美加子がアドバイス！「古着屋 icco」（宜野湾市）

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宜野湾市普天間にある「古着屋 icco」。
“一点物の出会いを一生ものに”をコンセプトにしたお店で、個性豊かでカラフルなトップスを中心に、かわいらしい小物アイテムを取りそろえています

今回はスタイリスト知念美加子さんに、1枚で決まる主役級トップスを使ったコーデを組んでもらいます。

古着のTシャツ

一つ目のコーデがこちら！

知念美加子
一つ目のコーディネートはTシャツを取り入れてみました。古着のTシャツを取り入れる場合、パキッとした色味よりも、あえて色褪せた色を選ぶことでコーディネートに取り入れやすくなるので、ぜひ試してみてください。
いろいろなサイズの中から今回選んだジャストサイズ、もしくはちょっと大きめのTシャツのサイズを選ぶことによって普段と違ったシルエットができるので、今回はちょっとゆるっとした女性らしいけども、ストリート寄りのコーディネートにしてみました。

Tシャツとデニムでカジュアルなスタイリングになっているので、足元はあえてサンダルを合わせることによって「着こなす」というニュアンスを出せるかなと思います。

知念美加子
コーディネートを組む上で、3色にまとめるとコーディネートがより素敵になるという法則があるんですが、今回はヴィンテージTシャツに描かれた動物のブラウンに合わせた小物選びをすることによって、全体的にまとまりが出たかなと思います。

主役級のTシャツですが、全面プリントがされているので、その特徴を出せるようにアウトスタイルにしてみました。Tシャツを外に出すことによって、今までにないシルエットができるので、個性的なコーディネートとして上級なおしゃれができると思います。

チロリアンシャツ

続いてのコーデがこちら！

知念美加子
二つ目のコーディネートは、チロリアンシャツを取り入れてみました。
オーストリアの伝統的なシャツとして知られるチロリアンなんですが、カチッとした正装で使われることもあるので、今回はデイリーに着れるようにデニムを合わせてカジュアルに着こなしてみました。

ジャストサイズなシャツだったので、あえてタイトめなデニムを合わせています。太めだったりゆるっとしたデニムと合わせるのも今っぽいですし、あえてタイトなものを合わせてちょっとレトロな雰囲気を出すのもテクニックかなと思います。

知念美加子
伝統的なシャツということでレトロな雰囲気が出るので、小物をあえて黒にすることによって引き締まった印象になるかと思います。

ヴィンテージのシルクシャツ

最後のコーデがこちら！

知念美加子
三つ目のコーディネートは、ヴィンテージのシルクシャツを使ったこちらになります。メンズのシャツでオーバーサイズだったので、今回はあえてウエストマークをしてたぽっとしたシルエットを楽しむコーディネートにしています。ウエストを結ぶことによって上半身がコンパクトになり、肩のボリュームが出て、重さが上の方に行ったので、首元を開けることによって抜け感を出してバランスをとってみました。

手元にあるシンプルなボトムでも主役級のシャツを合わせることによって洗練されたコーディネートができるので、ぜひ試してみてください。