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つるもち生麺の沖縄そばとごはんが進む定食が絶品!浮島通りの人気店「沖縄そばの店 浮島BASE」(那覇市)
2023年3月7日、浮島通りに新しく沖縄そば屋さんがオープンしました。
その名は「沖縄そばの店 浮島BASE」!
オープンしてまだ1年あまりですが、数々の観光雑誌で紹介され、多くのお客さんで賑わっています。
そこで今回は、沖縄そばの店 浮島BASEでこだわりが詰まった沖縄そばと定食をいただいてきました。どちらも心がホッとするような味わいで絶品でしたよ!
※掲載情報は取材時(記事掲載時)の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。
目次
浮島通り沿いにある人気店「沖縄そばの店 浮島BASE」
沖縄そばの店 浮島BASEがあるのは、那覇市松尾。独特な雰囲気が漂う「浮島通り」にあります。
浮島通りは、国際通りから壺屋辺りをつなぐ一方通行路。地域に根付いた昔ながらのお店から、いまどきの洗練されたおしゃれなお店まで、さまざまなジャンルの店舗が立ちならんでいます。
にぎやかな雰囲気の国際通りとは対照的に、浮島通りは一昔前の沖縄にタイムスリップしたかのような落ち着いた雰囲気です。ウチナーンチュも多く、どこか生活感があるのも魅力といえます。
沖縄そばの店 浮島BASEは、浮島通りのなかでも国際通り側にあります。「ローソン 国際通松尾店」のそばにある入り口から入り、徒歩で3分ほどまっすぐ進むと到着します。古民家をDIYしたという青い外観が目印です!
ちなみに、沖縄そばの店 浮島BASEには専用駐車場はありません。
ただ、店舗周辺にコインパーキングが点在しているので、車でも気軽に訪問できます。たとえば、「マツオKTパーキング」や「エースパーキング」がありますよ。
テーブル席のほかカウンターもある!温かみのある店内
沖縄そばの店 浮島BASEの店内は、温かみのある落ち着いた雰囲気です。4人がけのテーブル席が2つあるので、家族でのお食事にもぴったりです。
カウンター席もあり、おひとりさまも気軽に訪問できます。
外にも席があるので、天気のよい日には風を感じながら沖縄そばを堪能するのもよいかもしれませんね!
沖縄そばだけじゃない!「沖縄そばの店 浮島BASE」のメニュー
沖縄そばの店 浮島BASEのメニューはとても豊富で、沖縄そばだけでもなんと6種類(※1)! お肉の好みにあわせて「なんこつそば」や「三枚肉そば」を選ぶこともできますし、全種類のお肉が食べたいという欲張りさんの願望を叶えた「全部乗せそば」もあります。
また、定食メニューも充実しており、なんと7種類のちゃんぷるー(※2)から選ぶことができます。王道のゴーヤーをはじめ、豆腐やお麩、パパイヤ、ナーベラー(へちま)、カラシナなど、沖縄ならではの食材が大集結! ソウルフードを気軽に楽しめます。
このほか、タコライスやじゅーしーなどのごはんもの、小腹が空いているときにぴったりな単品メニュー、沖縄ぜんざい・かき氷などのデザートもあり、その充実さにうれしくなります!
豊富なメニューにどれにしよう?と悩みに悩んだ結果、今回は「なんこつそば」と「ナーベラーちゃんぷるー」をいただきました。
※1 別メニューに「本ソーキそば」があります
※2 沖縄料理の代表的な炒めもの
生麺がおいしすぎる!「沖縄そばの店 浮島BASE」のなんこつそば
なんこつそばは、沖縄そばの店 浮島BASEの人気かつおすすめメニューのひとつ。大きな軟骨ソーキが2つものった贅沢な一品です。
沖縄そばの店 浮島BASEの沖縄そばは、麺を「生麺」と「普通麺」から選べます。せっかくなので、今回は生麺を選んでみましたよ。
つるもちの生麺が絶品
いつもはスープからいただきますが、生麺が気になりすぎたので今回は麺から実食!
お箸で持った瞬間につるつるしていることがわかったんですが、口に運ぶとそれをより感じられました。ちょっと吸うだけでつるっと口のなかに入ってきます。
食感はもちもちしていて、弾力のある噛みごたえです。沖縄そばではあまり出会えない食感に驚きつつも、そのおいしさに感動に近いものを覚えました……。
「つる」と「もち」の両方を兼ね備えた麺はまさに絶品! 沖縄そばの店 浮島BASEを訪れた際は、ぜひ生麺を選んでみてくださいね。
※時間帯によっては生麺がないこともあるそうなので、早めに訪問することをおすすめします
ホッとする豚骨×鰹のスープ
豚骨のベースに鰹ダシをあわせたスープは、あっさりしているものの味わい深いのが特徴です。その上、どこかホッとするあんしん感もあります。
各テーブルに、紅しょうがとコーレーグース(泡盛に島唐辛子を漬け込んだ調味料)、七味唐辛子が置いてあるので、それらを加えれば味変も楽しめます。
筆者はコーレーグースを入れてみたんですが、スープがキュッと引き締まり、大人な味わいになりました。また違った味わいが楽しめるので、ぜひ入れてみてください。
大きくてトロトロな軟骨ソーキ
軟骨ソーキはお箸で崩れるほどトロトロ! ていねいに仕込みされていることがよくわかります。
お肉そのものはやさしい味付けなので、スープとの相性も抜群です!
ごはんが進む!「沖縄そばの店 浮島BASE」のナーベラーちゃんぷるー
ナーベラーちゃんぷるーは、豊富な定食メニューのなかでも人気の一品です。
沖縄県外にはナーベラーを食べる習慣があまりないかもしれませんが、沖縄では深く愛されています。熟すと硬くなってしまいますが、若いうちは食べることができ、トロッとしたなめらかな食感が特徴です。
馴染みのある濃厚味噌味
ナーベラーちゃんぷるーは、ナーベラー・豆腐・ポークランチョンミート・にんじん・たまねぎが入っており、とても具だくさん! 特にナーベラー・豆腐・ポークランチョンミートは大きくカットされているので、食べ応えがあります。
ナーベラーはトロッとした口あたりで、ほどよく甘みもあります。合わせ味噌で味付けさており、とても濃厚な味わいなのもうれしいポイント。濃いめなのでごはんがどんどん進みます!
実は筆者、ナーベラーに少し苦手意識があったんですが、あまりにもおいしくてお箸が止まらなくなりました! まさに、虜になるナーベラーちゃんぷるーです。
ミニサイズの沖縄そばがうれしい
定食メニューにはミニサイズの沖縄そばがついています。個人的にこれがとてもうれしかったです!
沖縄そば屋さんへ行ったとき、「定食も食べたいけれど、沖縄そばも捨てがたい……」とメニュー選びで悩むのはあるあるですよね。
沖縄そばの店 浮島BASEの定食なら沖縄そばも一緒に堪能できるので、2つとも食べたいという欲を満たすことができます!
ちなみに、定食の沖縄そばにはスープがよく絡む普通麺が使われています。複数人で訪問した際、生麺の沖縄そばを頼んだ人がいたら、食べ比べしてみるのも楽しそうです。
生麺の沖縄そばを食べるなら沖縄そばの店 浮島BASEへ
那覇市松尾にある、青い外観が目印の沖縄そばの店 浮島BASE。古民家をDIYした温かみのある店内で、つるもちの生麺とあっさりしているものの味わい深いスープが特徴的な沖縄そばを堪能できます。また、ナーベラーをはじめとする沖縄食材を使ったちゃんぷるー定食も絶品で、どこか馴染みのある味わいに心がホッとします。
国際通り・浮島通りを訪れた際は、ぜひ沖縄そばの店 浮島BASEで食事をお楽しみください!
write:LOVELETTER WORKS株式会社 ゆーりんちー
photo:上原 優維
Information
- 沖縄そばの店 浮島BASE
- 住所
- 〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目12-2
- 電話番号
- 080-6496-1916
- 営業時間
- 9時45分〜19時(L.O.)
- 定休日
- 木曜日
- 駐車場
- なし
- クレジットカードの利用
- 不可
- 電子マネーの利用
- 不可
- HP・SNS
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