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琉球ゴールデンキングス リーグ戦再開へ 岸本隆一×平良彰吾特別インタビュー
「沖縄は第2の故郷」 突如訪れた人生の転機
Q.平良選手は千葉県のご出身ですが、岸本選手は、やっとうちなーんちゅが来てくれたなという感覚はありますか?笑
岸本選手
「顔だけみたらありましたね。笑
顔は『ザ・沖縄』という感じで、僕なんかより沖縄っぽいので。笑」
Q.平良選手も昔から沖縄を意識することはありましたか?
平良選手
「すごくありましたね。笑
向こうに(千葉県)居たら、「ハーフ?」って聞かれるんですよ。両親が沖縄の人ですというと納得してもらえるみたいな。笑 初対面の人には一度は説明します。笑」

Q.沖縄に“帰ってきたな”という気持ちが強いですか?
平良選手
「小さい頃からおばあちゃんや親戚に会いにいつも沖縄に帰ってきていて第二の故郷だと思っているので、帰ってきたなという気持ちは強いです」
Q.両親の地元チームのキングスに行くと決まった時の心境は?
平良選手
「朝イチに電話を貰ったので、最初はびっくりして寝ぼけているのかなと思いました。笑
家で今季のキングスの開幕戦も見ていましたし、こういうところでプレーするために自分も頑張らないといけない、どうしたらいいんだろうなと考えていたので。そのチームに行けるという事で、素直にうれしかったです。自分のやれる事を最大限出して、チャレンジャーの気持ちで、全力でやっていこうという気持ちで沖縄に行きました」

Q.不安はなかったですか?
平良選手
「凄くありました。自分がB1でちゃんとできるのか、キングスに入っていきなりアジャストしていけるかなとか、不安はありましたね。」
Q.岸本選手から見て、平良選手の合流後の活躍はどう映っていますか?
岸本選手
「本当に忖度(そんたく)無しにすごいとおもいましたね。シーズン途中で違うチームに行くというのはすごく大変なことだと思うので。EASLもあるので練習がままならないときももちろんあって。コーチたちが立てたゲームプランを口頭のやりとりだけでやらなきゃいけないという事もある中で、個人の活躍はもちろん平良選手のプレーが周りに良い影響を与えていると思うので。同じ立場だったら自分はできないなと思ったので。刺激を僕も貰っています。」
平良選手
「恐縮です。笑 小さい頃から見てきた選手と一緒にプレーできて、そういった事を言って貰えて、一緒にゲームができる事自体が少し前では考えられないことなので。
チャンスを貰えた分、集中してやることをやっていかないといけないという責任も感じています」

Q.契約延長を聞いた時はどんな想いが巡りましたか?
平良選手
「本当に残してくれるんですか!?と思いましたね。B1でやりたいという想いもあったし、横浜を離れるのもどうなるんだろうなという気持ちもあって。ただ素直に残れるというのは本当にうれしかったです」
Q.試合後の会見などでは桶谷HCがディフェンスのエナジーを評価していました
平良選手
「ディフェンスで評価してもらえることがうれしいです。ディフェンスは数字に表れない部分ですがそこをしっかり見てもらえているので。ファン、ブースターの皆さんにもディフェンスで声援を貰えるのはうれしいです」
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