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琉球ゴールデンキングス リーグ戦再開へ 岸本隆一×平良彰吾特別インタビュー
「コンプレックスだった」日本一への執念
Q.岸本選手は2022‐23季にリーグ制覇を経験、平良選手は優勝は未経験ですが、それぞれの日本一への想いはどのようなものがありますか?
平良選手
「今はそこまで考えられていなくて、ただ1試合1試合積み重ねていくことでしかできないと思うので。日本一の景色を見てみたいというのはありますし、その中で自分もチームに貢献してプレーできたらこれからのキャリアも変わってくると思います」
岸本選手
「勝敗で見ても十分狙える位置にいるので、意識はしているんですけど、シーズンは何が起こるか分からないので、不測の事態に備えてどういった時でも自分たちのできる範囲で良いパフォーマンスができるように。そこにまずは集中したいなと思っています」
Q.桶谷HCは「優勝は人生観が変わる体験」だと話していました。優勝後変化はありましたか?
岸本選手
「変わったんですかね~。笑 でも自信はついたと思います。自分自身のプレーやチームに対しての考え方に自信を持つことができたと思います」

Q.優勝以前も地区優勝は続けてきましたが、「日本一じゃなきゃ…」というような想いがあったんでしょうか?
岸本選手
「ずっとありましたね。恐らくコンプレックスに近いくらい日本一に対して執着していたので、日本一になってみて分かることも多かったのかなと思います」
Q.日本一への執着度合は毎年変化していますか?
岸本選手
「そこは一緒ですね。優勝するために頑張っているので。ファイナルに行けたら正直過程なんて…と思う自分もいますけど優勝に向かうまでの過程がすごく楽しかったんだろうなと思う自分もいたりして。優勝したからこそ自分の中の価値観や考え方の幅も広がってきていると思うので、また優勝できたなら、また違う気持ちになれるんだろうなという想いがあって、そういう意味でも優勝したいですね」
Q.最後にバイウィーク明けの意気込みを聞かせて下さい
平良選手
「良いディフェンスから良いリズムを作って、良いゲームができるように頑張っていきます」
岸本選手
「チームバスケットをより極めていけるように、一つ一つの積み重ねを大切に、応援してくれる方にとって、自分たちのプレーが少しでも活力になるように。心を込めてプレーできたらなと思っています」

[インタビュー&執筆:植草凜(沖縄テレビアナウンサー)]
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