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本格中華の虜になる！香り、味、食感に感動！絶品麺料理と選べるランチセット「ロワジールホテル 那覇」（那覇市）
目次
アゲアゲめし。今回は「ホテル特集」。紹介するのは、那覇市松尾にある「Kazami」。黒を基調とした落ち着いた店内で、おいしい海鮮料理やお酒が楽しめる。
金ゴマの香り高い「黄金担々麺」
いいよ。普通の担々麺じゃないってことですね
そうですね、響きがいいですね
【ランチ】黄金担々麺 金胡麻のコク旨担々麺（2,000円・税込）
こちらは「黄金担々麺」。とにかく香りがいい。器の中にしょうゆダレとゴマペーストを入れ、ラー油もたっぷりと。お酢を大さじ一杯入れ、スープを注ぐ。ゆでた麺を投入し青菜と肉味噌、刻んだタマネギをのせたら完成。
まずはスープから
あーうまい。おいしい
結構がっつりくるのかなと思ったんですけど、サラサラッと入ってくるスープですね
やさしい感じ
スープのおダシは何を使ってらっしゃるんですか？
はい。中華のレストランでよく扱われております鶏ガラスープを使っております
スープのダシは鶏ガラをたっぷり使っているので、旨味が濃厚。だけど、後味がさっぱりしているのでスーッと喉を通っていく。そして味付けが只者ではない。
こちらの芝麻醤（チーマージャン）といいまして、ゴマのペーストを、金ゴマのペーストを使っております
金ゴマって初めて聞くんですけど、何か特徴ってどういった特徴があるんですか？
すごく香りの高いゴマになっておりますね
香り高い金ゴマをたっぷり使ったペースト。ゴマの香ばしい香りは嫌でも食欲をそそる。後味さっぱりの鶏ガラスープにコクもプラスしてくれる。そして、しょうゆダレも只者じゃない。
そうですね、通常普通のしょうゆベースのところをですね、しょうゆにこだわりまして、なかなか中華レストランでは使わないような煮干しだったり、昆布、カツオブシ、いわゆる「かえし」というようなしょうゆダレを自家製で作らせていただいております
そういうことか
だからやさしいのかね
たしかにちょっと煮干とか、和のダシって言われたら
懐かし感がありますよね
そう！なんかあるんですよ
煮干しに昆布にカツオダシ。本当に和のテイストが入っている。だから、やさしいというか、懐かしい感じがする。そして、ラー油も自家製。やさしい辛さで香りがいい。
続いては麺を
麺おいしい！
なんかツルツルっと入ってくるんですけど
おいしいやつだ
かむとモチッとした食感がこれまたいいですね
はい。こちらは、かんすいの方の麺で、卵は入っていません。ストレートではあるんですけど、細いがゆえにスープとよく相性がいいですよね
からみいいですよね
あとなによりも細麺なんですごく食べやすい
食べやすい(笑)
麺はツルツルッとした口あたりだけど、かむともっちりとした食感が。細麺でスープをよくからめてくれるのもうれしい。長さもちょうどよくて、ツルッと口の中に収まる。スープ、麺、ラー油、挽肉肉のバランスが絶妙で、これはあっという間に完食しそう。
ほどよい酸味がうれしい「酸辣湯（サンラータン）麺」
私、食べるの初めての気がします
なんと私も
おー！？人生経験豊富な大川さんも？
初めて食べる
【ランチ】酸辣湯麺 酸味と辛味のスープ麺（1,700円・税込）
こちらは「酸辣湯麺」。しょうゆやお酢などを入れたスープに、豚肉、タケノコ、シイタケ、青菜などを入れ煮込む。しばらく煮込んだら、千切りにした豆腐を入れ、ひと煮立ちしたところで、水溶き片栗粉でとろみをつける。器の中にコショウを入れ、とろみがついたスープを注ぎ、麺を入れたらその上からさらにスープを注ぎ、刻みネギをのせたら完成。
お箸とレンゲで全体をよく混ぜていただきます。
うまい！“とよ好吃（ハオチー）”！
“ゆり好吃”！
あははは(笑)
なんかイメージしているよりも、酸っぱくないんですね。まろやか
はい。熱で、ある程度の酸味は飛びますし
あーそうなんだ！
そのあとまた甘さに変わってくるので、食べやすくなると思います
食べやすいね
酢を2種類使っておりまして、穀物酢と黒酢も使っております
黒酢なんですね
黒酢も入ってるんだ
酸辣湯の決め手はやっぱりお酢。普通の穀物酢と黒酢を使っている。熱を通すことで酸味はある程度飛び、甘さに変わるそう。
ラー油で味変
うまっ！
おいしい。パンチ力すごいわ！いい香りするね
合いますね、この酸辣湯と
おいしさが2回楽しめる「酸辣湯麺」。これは1食の価値あり。
色々なおいしさをセットで「花風ランチセット」
「花風」のランチセットは、前菜、点心、サラダ、スープ、ごはん、そしてデザートまで付いていて、メイン料理がご覧の6種類の中から選べる。
花風ランチセット（2,900円・税込）
(三種の前菜盛り合わせ/蒸し点心三種類と本日の揚げ物/選べるメイン料理/サラダ/本日のスープ/御飯とザーサイ/花風特製黒蜜かけ杏仁豆腐と甘い点心)
今回は「セーイカと季節野菜のトーチ炒め」と、「チマグーの上海風煮込み ターンム添え」を。
「セーイカと季節野菜のトーチ炒め 」
やわらかいよ。おいしい！
セーイカって、こういうふうにやわらかいものですか？何か手を加えてるんですか？
包丁目を入れてますので
隠し包丁ってやつですか？さすがだね
これね、おじいちゃんおばあちゃんでもね、かみきれる。すごく食べやすい
セーイカには包丁を入れているので、歯切れが良くて食べやすい。味の決め手は豆鼓（トーチ）。大豆を使った発酵調味料で、香りとコクをプラス。
「チマグーの上海風煮込み ターンム添え」
うまい！
もう。おいしいに決まってるけど。わかってるよ、おいしいって。最高だね
絶品です。ちょっとこう甘めな感じですよね。でも、なんか沖縄風の甘さとはちょっと違う気がしますよね
はい。甘みをですね、中国の氷砂糖を使っておりまして、それで深みが出ております
上海風ということで、紹興酒や中国しょうゆを使ったちょっと甘めの味付け。しょうゆをまぶして1回揚げてあるので、香ばしさもある。前菜からデザートまで、本格的な中華が楽しめる「花風ランチセット」。このお値段でこのボリュームはうれしい。
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