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帰省時の赤ちゃんのねんねが心配な方必見!年末年始・長距離移動や外泊中の睡眠攻略法
OKITIVE読者のみなさん、こんにちは!
大阪出身、沖縄県うるま市在住。うちなー嫁・乳幼児睡眠コンサルタント與古田すみれです。
同時に琉球ガラス職人という顔も持っています。
OKITIVEでは乳幼児睡眠コンサルタントとして乳幼児の睡眠の知識をお話していきます。
目次
長距離移動・外泊中のお昼寝&寝かしつけ問題
これから年末年始にかけて外泊や帰省、旅行が多くなる時期。
私の娘も、生後1か月で初飛行機を経験し、現在5歳になるまで10回以上の長距離移動をこなしました。
その中で気づいた外泊時や長距離移動のコツを、睡眠コンサルタントとしての知識も交えてご紹介します!!
移動中は「お昼寝タイム」にする
長距離移動を乗り切る1番のコツは、移動中にお昼寝をしてもらう事です!
スケジュールの工夫でお昼寝を誘導。普段のお昼寝時間に移動するスケジュールを組みましょう。
例)
・普段11時前後と16時前後の1日2回お昼寝をしているお子さんの場合:
11時前もしくは16時前に移動を開始
お昼寝時間の少し前に車移動などの移動の時間にするというようなイメージでOK。
普段のお昼寝時間の少し前に移動を始めるのには理由があります。疲れ過ぎる前に眠ることが重要だからです。
詳しくは2024/11/29の「乳幼児睡眠コンサルタントが伝授!実は間違ってた?何気ない行動が睡眠トラブルを招く」をご覧ください。
移動中は「涼しく」を意識
次に、外出先の移動中や慣れない環境でお昼寝をさせるときにどうすれば眠りやすくなるのかを解説します。
寒い時期でも、車内や室内は暖かくなりがちです。赤ちゃんは厚着をすると体温が上がりすぎ、眠りにくくなることも。
【ポイント】
・室温は「大人が少し肌寒い」くらいに設定。
・暖かい車内や抱っこ紐では、厚着を避ける。
涼しい環境と服装
この寒い時期、移動中の車内やその他の乗り物、屋内にいると、その空間がとても暖かいことが多いです。
それに加えて、ベビーシートは背面の熱がこもりやすく、抱っこ紐は抱っこしている大人の体温も合わさり赤ちゃんの体温も上がりやすい状況です。
その中で厚着をさせていると、身体に熱がこもり、暑がりの赤ちゃんからすると、とても眠り辛い状況になります。
なので、環境の温度を変えられるのであれば、大人が少し肌寒いと思う温度と服装にしてあげましょう。
ちなみに娘が生後半年ごろに、冬のこの時期に飛行機に乗った時は機内がとても暖かったので抱っこ紐の中でお昼寝をさせた時は、肌着以外の服を全て脱がせて寝かせていましたよ!
できる限りの「いつも通り」
合言葉は「いつも通り」
いつもどんな状況で眠っているかをまずは思い出してみましょう。
・パジャマは何着てる?
・敷布団?ベビーベッド?
・寝室の明るさ、室温は?
・ホワイトノイズは流してる?流していない?
・ねんねルーティーンは何してる? 等
※ホワイトノイズとは、「シャーッ」という一定の音のことです。子宮内で赤ちゃんが聞いていた音に似ているため、安心感を与え、周囲の突発的な音をやわらげる効果があります。
重要なのは、いつもの眠る前後の行動やいつもの眠る環境を
宿泊先でもできる限り近づけること。
そうすることで赤ちゃんは安心感を覚えて、全く何もしないよりも確実に安心感を与えることができ、睡眠の乱れを最小限にできます!
我が家は里帰り先にもホワイトノイズマシンを持っていき、ホワイトノイズを流し、いつもの眠る前のねんねルーティーンを欠かしませんでした。
まとめ 一番つたえたい事
いかがだったでしょうか?
睡眠コンサルタントとして、外泊時や長距離移動のコツをお伝えしましたが、私が一番伝えてたい事はひとつ。
私たち親が、できる限りの準備や対策をしたら、
後はママ、パパが外泊や帰省を楽しむ事!!
赤ちゃん自身も慣れない環境や慣れない長距離移動で、多少なりとも睡眠が乱れるかもしれませんが、仕方がない部分もありますよね。
そこでママ、パパが暗い顔してるよりも、そんな事もあるよねと割り切る気持ちが大事!
外泊を楽しんでいるママ、パパのリラックスして楽しむ姿を見ることで赤ちゃんにも安心感が伝わります。「できる限り準備したら、あとは家族みんなで楽しむこと!」
この年末年始が赤ちゃんと皆さんにとって楽しい年越しになりますように。
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