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3月・4月の沖縄の楽しみ方を一挙ご紹介!海水浴やマリンアクティビティを先取りしよう
目次:3月・4月の沖縄の楽しみ方を一挙ご紹介!海水浴やマリンアクティビティを先取りしよう
■ 3月・4月の沖縄の楽しみ方:1.海開き
■ 3月・4月の沖縄の楽しみ方:2.各種イベント
■ 3月・4月の沖縄の楽しみ方:3.ホエールウォッチング
■ 3月・4月の沖縄の楽しみ方:4.マリンアクティビティ
■ 3月・4月の沖縄の楽しみ方:5.シャワークライミング(沢登り)
■ 番外編:旬のグルメも要チェック!
■ 3月・4月の沖縄も魅力的!海開きを迎えた海を満喫しよう
3月・4月の沖縄の楽しみ方:3.ホエールウォッチング

3月〜4月の沖縄では、ホエールウォッチングが楽しめます。
沖縄の冬を代表するアクティビティで、観光客だけでなくウチナーンチュにも人気です!
そんなホエールウォッチングのスポットとして挙げられるのは、本部半島や与那国島、久米島です。
1.本部半島
本部半島は沖縄本島北部に位置し、ホエールウォッチングを含むマリンアクティビティが盛んな地域です。海洋生物の生息環境が整っており、冬から春にかけてザトウクジラが頻繁に訪れます。
また、本部半島には観光船が発着することが多いため、比較的短時間でクジラの出没エリアにアクセスできます。観光船のツアーに参加する場合は、事前予約をしましょう。
特徴と魅力
・アクセスのよさ
那覇空港から車でおよそ2時間。美ら海水族館や備瀬のフクギ並木など、人気スポットが密集しているため、ホエールウォッチング後の観光にも最適です。
・クジラの観察ポイント
本部半島の周辺海域は比較的波が穏やかなので、初心者や家族連れも行きやすいでしょう。
3月下旬は特にクジラの活動が見られる可能性が高いといわれています。
・追加の楽しみ
本部半島には地元の新鮮な魚介類が楽しめる食堂も多く、観光とグルメを満喫できます。
2.与那国島
与那国島は日本最西端の島で、手つかずの自然が残る独特の環境を持っています。
この島はホエールウォッチングの穴場として知られ、ザトウクジラだけでなくイルカやその他の海洋生物も見られる可能性があります。特に4月頃は移動中のクジラが頻繁に姿を現します。
特徴と魅力
・広大な視界
与那国島の海は視界が開けており、広範囲にわたってクジラのブロー(潮吹き)を探すことが可能です。また、島周辺の透明度の高い海では、クジラが泳ぐ姿を鮮明に捉えることができるでしょう。
・地元のガイドツアー
小規模な船で行われるツアーが多く、観光客の数が少ないため、よりパーソナルでリラックスした体験ができます。
・アクセス
沖縄本島からは飛行機でおよそ1時間半。交通の便が限られていますが、その分人混みが少なく、静かな環境での観察が魅力です。
さらに、与那国島には「海底遺跡」と呼ばれるダイビングスポットがあり、ホエールウォッチングとともに独自の観光体験を楽しめます。
3.久米島
久米島は沖縄本島から西におよそ100キロメートル離れたところにある離島で、美しいビーチと豊かな海洋生物で知られています。
ホエールウォッチングのスポットとしては比較的新しいエリアですが、静かな環境と地元漁師の知識を活かしたツアーが人気を集めています。
特徴と魅力
・静かな観察環境
久米島は観光客が比較的少なく、落ち着いた雰囲気でホエールウォッチングが楽しめます。
・生態観察のチャンス
クジラの繁殖や移動の様子に加えて、クジラが子クジラと遊ぶ姿やブリーチング(ジャンプ)を目撃できる可能性があります。
・アクセス
那覇から高速船でおよそ3時間。少し遠いですが、途中の船旅も楽しみのひとつです。
久米島ではマリンスポーツや温泉も楽しめるため、充実した滞在が可能です。
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