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スパイス香る至福の一皿!本格インドカレーを堪能できる「食堂インド」(那覇市)

「本場の味に近いインドカレーを食べたことがない」という方も多いのではないでしょうか?
那覇市には本格的なインドカレーを味わえるお店があります! そのお店の名は「食堂インド」。
インドから観光に訪れる方も「本場の味」と大絶賛するほどのお店です。
そこで今回は、食堂インドをレポート! お店の人気メニューをいただいてきましたよ。
※掲載情報は取材時(記事掲載時)の情報となります。各スポットの最新情報は公式サイト・SNSなどをご覧ください。
目次
桜坂劇場の近くにある「食堂インド」

食堂インドは、桜坂劇場の道を挟んだ斜め向かいにあります。国際通りから那覇市ぶんかテンブス館の横道を5分ほど歩いて進んでいくと、左手側に緑の看板が見えてきますよ!
最寄駅は沖縄都市モノレール ゆいレールの「牧志駅」です。徒歩10分ほどでアクセスできます。
また、周辺にはバス停も多いのでバスでも気軽に訪問できるでしょう。
ちなみに、食堂インドの専用駐車場はありません。
ただ、近くに「三井のリパーク那覇市牧志3丁目第4駐車場」「アップルパーク牧志3丁目第1」「タイムズ牧志3丁目第2」などのコインパーキングがあるので、車でも気軽にアクセスできます。
テーブル席のほか座敷もある!アットホームな雰囲気の店内

ドアを開けると、まるでインドにタイムスリップしたかのような光景が広がります。家具・雑貨もどこかインドっぽく、店内に入るだけでテンションが上がります!
ちなみに食堂インドは2階建てで、1階のフロアには2人〜4人がけのテーブル席があります。

2階のフロアには座敷もあり、家族でのお食事にもぴったりです。
窓から光が差し込むので、温かな雰囲気のなか食事を楽しめますよ。
カレーの種類が豊富!食堂インドのメニュー

食堂インドのカレーは「チキン」「豆」「マトン」「ベジタブル」「シーフード」から選ぶことができ、さらにそこから種類が分かれています。 選ぶのが楽しくなるほどメニューが豊富なんです!
たとえば、チキンは以下の種類が選べます。
・食堂インドスペシャルチキンカリー:本場インド家庭料理 骨付チキンの煮込み
・チキンサブジ:野菜入りの王道カリー
・バターチキン:トマトソース マイルド
・キーマ:定番で人気の挽き肉 グリンピース
・とり塩:野菜入り。さらっとしたソースが魅力
・チキンピアジャ:玉ねぎ、ししとう、トマト、ピーマン、しょうがの香り
・カシミール:カシューナッツ、レーズン、ゆでたまごのクリーミーカリー
・サグチキン:人気のほうれん草ソース
・チキンビンダル:ポテト入り 酸味とこく深い辛口カリー
・HOT & HOT:スクランブルエッグ入り
プラスで料金を支払うと、辛口や激辛にもできますよ!
セットメニューやキッズプレートも

ナンやライスを単品でも注文できますが、セットメニューも用意されています。
Aセットはメインにカレー2品とナン、ライスが付いてきます。好きなカレーを2種類選べるのはかなりうれしいですね!
また、サモサ(※)、タンドリーチキン、サラダ、ヨーグルトもセットになっており、ランチタイムにはティーも付いてくるのでお得です。
Bセットは、好きなカレーを1品選べて、サラダ、ナン、ヨーグルト(orティー ※ランチ)、ライスを味わえます。
ほかにも小学生対象のキッズプレートもあり、メインに甘口チキンカリーとミニナン、ライスが付いてきます。サラダも付いてくるので、お子さんに野菜を食べてほしいママ・パパには助かりますね。
ドリンクは、オレンジジュースorカルピスのどちらかを選べます。キッズプレートにもヨーグルトが付いてきますよ!
セットメニューはナンとライスどちらも付いてくるので、「どっちも食べたい!」という悩みを叶えられます。
※じゃがいもをベースにスパイスで味付けした具材を皮で包み、揚げた軽食
ドリンクも豊富

「ドリンクメニューは、定番のソフトドリンクだけかな?」と思いきや、そんなことはありませんでした!
ソフトドリンクの種類も豊富ですが、インドで定番のラッシーやチャイも味わうことができます。
お酒の種類も豊富なので、休日や仕事帰りに立ち寄るのもよいかもしれません。
辛さと甘さのバランスが絶妙!食堂インドの「バターチキン」

食堂インドのカレーに使われているスパイスは、インドから直輸入しているとのこと! 複数のスパイスを絶妙に組み合わせることで本場の味を演出しています。
カレーに使われている玉ねぎは日本産。インドカレーには身が硬めの玉ねぎが合うことから、産地は時期によって変えているそうです。
食材一つひとつにこだわっているからこそ、至極の一皿が生まれるんですね。
メニューが豊富でどれにしよう?と悩みに悩みましたが、今回は人気のBセットを選び、カレーは「バターチキン」にしました!
辛さを引きずらない「バターチキン」

本場のインドカレーということもあり、「食べたあとしばらく口のなかがピリピリするのでは?」と覚悟を決めて一口食べてみましたが、全くそんなことはありませんでした!
最初はスパイスの辛みがあるものの、しばらくするとあとに響かないマイルドな味わいになります。辛さの余韻がなく、すぐに次の一口がほしくなりました。
タンドール(インドの土釜)で焼いた絶品の「ナン」

タンドールで焼いたナンは、外側がパリッとしており軽やかな食感。それでいて、なかはふんわりモチモチとしています。
そのまま食べても絶品ですが、カレーにディップすれば、香ばしさとスパイスの刺激が絶妙に絡み合い、至福のおいしさが口いっぱいに広がります! 思わず「毎日食べたい」と声に出てしまうほどです。
こだわりが詰まった「チキン」「モリンガ」「お芋」

ココナッツミルクとスパイスで煮込んだチキン(写真まんなか)は、ココナッツミルクのクリーミーな甘さがベースにありながら、そこにスパイスが重なることで、甘さだけで終わらない複雑な味わいを楽しめます。
独特の風味が口のなかに広がるモリンガの麺(写真中央手前)は、もちもちとした弾力があり、しっかりとした食べ応えを楽しめるのが特徴。麺単体をそのまま食べるのもよいですが、バターチキンに浸して食べるとまた違った味を楽しめるのでおすすめです!
ちなみに、筆者が訪れたときはモリンガでしたが、通常はよもぎ麺だそうです。
食堂インドではお芋(写真中央奥)もタンドールで焼き上げているとのこと! 備長炭の遠赤外線でじっくりと焼かれているため、なかは驚くほどしっとり。濃厚な甘みと自然な旨味が口いっぱいに広がります。
甘さ控えめな手作りの「ヨーグルト」

手作りのヨーグルトは、口あたりがまろやかで甘さが控えめ。緩めの口あたりなので少量でもあっという間に口いっぱいに広がり、一瞬でカレーの辛さ・後味がなくなります!
また、カレーの後味も消えるため、食後に人と会う予定がある場合でも口臭が気にならなくなるのでおすすめです。
インドの定番ドリンクもおすすめ!

マンゴーとヨーグルトの絶妙な調和が楽しめる「マンゴーラッシー」は、スパイシーな食事のお供にぴったりの一杯!
とろりとした舌触りはクリーミーで、濃厚なのに後味はスッキリしています。
「アイスチャイ」は、ほどよい甘さがスパイスの刺激を包み込み、まろやかで飲みやすいドリンクです。時間が経つごとに氷が少しずつ溶けることで、味の変化も楽しめます!
本場のインドカレーをぜひ堪能してみて
食堂インドでは、本場のインドカレーを味わうことができます。その完成度の高さは、現地の人が絶賛するほど! カレー好きはもちろん、本場のインドカレーを食べたことがない方にもおすすめです。
カレーの種類が豊富なので、一度行くと何度でも通いたくなるでしょう。私自身、「次は何を注文しようかな」と2回目の予定を考えています(笑)。
国際通りでランチを楽しみたい方は、ぜひ食堂インドへ行ってみてください。
photo:上原 優維
Information
- 住所
- 〒900-0013
沖縄県那覇市牧志3丁目8-29 - 電話番号
- 098-868-7981
- 営業時間
- 11時〜21時30分(L.O.料理20時30分)
※日曜日は11時〜15時 - 定休日
- 不定休
- 駐車場
- なし
- クレジットカード・電子マネーの利用
- 不可
- SNSのURL
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