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【阪神タイガース】宜野座・うるまキャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?

2023年、ファンの悲願であった38年振りの日本一を実現した岡田彰布監督が勇退し、球団OBの藤川球児を監督に迎え新たなスタートを切った阪神タイガース。
理路整然とした解説業にも定評があったクレバーな藤川新監督が作る新たなタイガースの姿とは。独自の視点で抜擢するニューフェースや采配にも注目が集まる。長いシーズンの始まりとなる春季キャンプから藤川カラーを浸透させ、チーム一丸で2年ぶりの日本一を目指す猛虎軍団の戦いは既に始まっている。今春も一軍、二軍ともに行き来のしやすい宜野座村・うるま市の地で研鑽に励む。
今記事では、沖縄テレビきってのプロ野球通・普久原ディレクターが独自の視点で、阪神タイガース宜野座キャンプの見どころをご紹介。
目次:【阪神タイガース】宜野座・うるまキャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の宜野座・うるまキャンプキャンプについて
■ 虎党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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2025年の宜野座キャンプについて

球団初の日本一連覇を意気込んで臨んだシーズンだったが、森下選手、大山選手、佐藤輝明選手の中軸3人が2軍降格を経験したほか、開幕投手を務めた青柳投手や伊藤将司投手、西勇輝投手など二けた勝利も計算できる先発陣が軒並み不調のままシーズンを戦い切った。
こうした状況下でも9月には優勝争いを演じ首位と3.5ゲーム差の2位でいられるのがチーム力の高さを表している。
オフにはFA権を取得した大山選手、原口選手、糸原選手、坂本選手の主力野手4人が揃って残留。さらには新戦力として期待のかかる新外国人3選手を迎えた。
一昨年の日本一の経験値を蓄えかつ年齢的にも20代後半から30代前半となりプレーヤーとしても円熟期を迎えている選手が多く揃う今、毎年優勝争いに加われるチーム力が備わっているタイガース。今後数年にわたって明確な黄金期を確立する2025年シーズンを迎えるため、宜野座村で最高の準備を進めていきたい。

一軍キャンプ地の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム(宜野座村野球場)」は、沖縄自動車道宜野座インターチェンジから約700メートル、車では約2分の場所に位置するアクセスの良い立地となっていて、観光客の方なら、那覇空港でレンタカーを借りれば沖縄自動車道でキャンプ地まで直行する事も可能。
さらに、春季キャンプ期間中の2月は沖縄にとって桜の見ごろを迎える。宜野座村野球場の沿道にも今まさに綺麗な桜の木が生っていて、現地を訪れた際にはタイガースのユニフォーム姿で桜をバックに写真を撮ってみては。

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