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普久原 朝弥

普久原 朝弥

【阪神タイガース】宜野座・うるまキャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?

目次:【阪神タイガース】宜野座・うるまキャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の宜野座・うるまキャンプキャンプについて
■ 虎党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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虎党必見!2025年春季キャンプの注目トピック

【1】 期待の若虎・森下翔太、大舞台を経験しさらなる大化けに期待。

今季プロ3年目となる森下翔太選手。昨季は本塁打(16本)と打点(73点)でチームトップの数字を記録し、試合の勝敗を左右する重要な場面での勝負強い打撃が特に光った。
さらに、昨年11月のプレミア12侍JAPAN日本代表チームでは、全試合で4番に座ると28打数10安打1本塁打9打点、打率.357という成績を残し、初の代表4番という大役を見事に務め上げた。期待の若手から次世代の主軸へと目まぐるしい成長を遂げる森下選手に対し、藤川新監督は早くも「4番構想」を掲げている。昨年は主に3番・右翼での出場が多かった森下選手だが、チームの顔ともいえる4番を任せられるようになるとファンならさらなる大化けに期待したくなるところだ。将来的には、30発以上を打てる和製大砲、特に阪神からは長らく誕生していない本塁打王を獲得できるようなさらなる飛躍を期待したい。

【2】 理論派・藤川球児新監督がタクトを振る新生阪神・次なるスターの抜擢はあるのか。

藤川新監督は、高卒から先発投手として入団するもプロの壁に阻まれスタイルチェンジ、中継ぎとして頭角を現すとJFKという強固な勝利の方程式を形成するリリーフエースに。そして絶対的なクローザーとして阪神ブルペンに君臨すると華々しい成績を残し米大リーグへの挑戦。帰国後はNPBではなく地元高知県の独立リーグ・高知ファイティングドックスへ活躍の場を移す。そして再度古巣阪神で現役最後を全うした野球人生。地方独立リーグからメジャーまで様々な野球を経験してきた藤川新監督ならではの独自の野球観を采配、そして選手起用にどう生かしてくれるのかにも注目したい。

監督が代われば使われる選手の顔ぶれも変わる。当然出場機会を得た選手はチャンスをものにするため持てる全ての力を発揮する。それがチームの底上げにもつながる。投打においてそうした次なるスター候補生を見極め、出場機会を与えていくことができるのか。練習試合やオープン戦など実戦機会から見逃せない。

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