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【広島東洋カープ】沖縄 コザキャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
目次:【広島東洋カープ】沖縄 コザキャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の沖縄 コザキャンプについて
■ 鯉党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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鯉党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
【1】攻撃力強化へ長打不足解消がチーム浮上の鍵を握る!
1.2番が出塁しクリーンナップの場面で単打長打の繋ぎに足を絡めてあっという間にビッグイニングを作る…強いカープを象徴する得点パターンである。だからこそ決して「脱」機動力ではなくウィークポイントである【打力】改革に着手したい。
打撃成績の良しあしを図る一つの指標となる出塁率と長打率を掛け合わせたOPSについて、昨季のカープは.601でリーグワースト(1位のDeNAで.687)。打力不足が数字にも表れている。
こうした中、今や侍JAPANにも選出されるチームの中心打者である小園海斗選手はプレミア12のスーパーラウンド・アメリカ戦で2打席連続アーチ7打点の大暴れで印象的な活躍を見せた。こうした勝敗を左右する効果的な長打力を代表戦で見せる小園の打力が今季、シーズンでも開花すれば一気に得点力アップが見込まれるはず。
チームトップクラスの大砲・末包昇大選手も今季は怪我無くシーズンを完走したい。
また、かつて二桁本塁打をマークするも、不振が続く林晃汰選手の再起にも期待、中村貴浩選手、田村俊介選手も大化けする可能性を秘めている。
さらに、新戦力のドラ1佐々木泰選手(青学大)ドラ4渡邉悠斗選手(富士大)にも注目。
春季キャンプで猛アピールするのは誰だ!
【2】空白の130イニングを埋める!若鯉エースの筆頭格・常廣羽也斗の奮起に期待
入団以来長年カープの先発投手陣の柱として大きく貢献した九里亜蓮投手がFAでオリックスへ移籍。8年連続100イニング以上を投げてきたタフネス右腕の穴を埋めるのはなかなか容易ではないが、カープにはその穴埋めを十分期待できるほどの有望な若手が存在している。
その筆頭候補が、2023年ドラフト1位の常廣羽也斗投手だ。青山学院大学のエースとして春リーグの優勝、そして全日本大学野球選手権での優勝に貢献するなど大学球界でも輝かしい実績を引っ提げてプロ入りした。入団後はコンディション不良で出遅れるも、リーグ順位を左右するシーズン終盤の9月にDeNA戦で登板すると6回2失点の好投でプロ初勝利をマークするなど、強心臓ぶりも心強い新星だ。
前述の通り、特に昨季のカープは首位争いを演じるも大事な終盤で失速、春先からの先発陣の頑張りが影響したのか、夏場以降のバテ感が一気にパフォーマンスとして現れた可能性も考えられる。
特に森下暢仁投手は二けた勝利を挙げた後の6試合で6敗を喫してしまった。こうしたチームの窮地に若い先発候補が先発ローテーションに突如現れるなどアピールすることでもう一度チームが活気づくケースもよく見られる。常廣羽也斗投手の2年目の本格化に注目だ。

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