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【中日ドラゴンズ】沖縄 北谷・読谷キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?

井上一樹新監督率いる中日ドラゴンズの春季キャンプが2025年も始動!
昨年まで二軍監督として、若手育成に力を注いできた井上監督が再建する新たなドラゴンズ像とは…。3年連続リーグ最下位という屈辱から脱却できるのか。ドラゴンズファンの期待を一身に受けた井上監督にとって新たなチームの骨格が形成される例年以上に大事な春季キャンプとなりそうだ。沖縄の青空にこだまする竜の叫びを耳にしてAgreスタジアム北谷に詰めかけたファンをジーンとしびれさす華麗なプレーに声援を送ろう。
今記事では、OTV沖縄テレビきってのプロ野球通・普久原ディレクターが独自の視点で、中日ドラゴンズ北谷キャンプの見どころをご紹介。
目次:【中日ドラゴンズ】沖縄 北谷・読谷キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の沖縄 北谷・読谷キャンプについて
■ 竜党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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2025年の北谷キャンプについて
球団史上初となる3年連続最下位からの脱却が至上命題となる新体制の井上ドラゴンズ。
昨季開幕直後の4月、6連勝を記録し一時は首位に立つなど好調な滑り出しを見せていたはずのドラゴンズであったが、なかなか固定できなかった打線と投手運用などから綻びが生じ前半戦も借金8でターンしてしまう失速ぶりが際立つ結果に。
昨季序盤の連勝の勢いをさらに継続していく上でも先発ローテや勝ちパターンをしっかり固定し打線も日替わりオーダーとならないよう練習試合、オープン戦などの実戦機会を有効活用してチームの基盤づくりに注力したい。
強竜打線復活で逆襲を誓う2025年シーズンはここ北谷の地から始まる。

Agreスタジアム北谷の魅力の一つは、臨場感あふれる内野守備練習が体感できる「サブグラウンド」。コーチからの強烈なノックで飛んできた打球をプロのプレーでさばく姿を間近で見る事が出来る。
2000年代初期に名を馳せた球界を代表する二遊間・アライバコンビ(井端弘和・荒木雅博)もここで鍛えられた。サブグラウンドでの“中日伝統のしごき”をぜひ堪能してみては。

午前の練習が終了し午後の練習が始まるまでのランチタイムは、少し足を延ばして球場周辺を散策するもよし。
アメリカンビレッジには外国風の建物が立ち並び、ビビットカラーがフォトジェニックな空間は気分も高揚すること間違いなし。オシャレなカフェやアパレルショップに立ち寄れば時間を持て余すこともないはず!
今季のスローガンは「どらポジ Very Positive Dragons」。
ドラゴンズのドラとポジティブのポジをぎゅっと縮めたのが由来で井上監督が自ら考案したそうだが、チームを明るく改革したい思いが表れている。
また、このスローガンのイラストに描かれる、口を閉じた竜と開いた竜は沖縄のシーサーをイメージしているそうで、福を招き入れ福を逃さない、いい雰囲気、勝利を吸い込み良いものは外に出さない、というコンセプトもシーサーからインスパイアされたそうだ。こちらにもぜひご注目を。
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