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普久原 朝弥

普久原 朝弥

【東北楽天ゴールデンイーグルス】沖縄 金武・久米島キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?

目次:【東北楽天ゴールデンイーグルス】沖縄 金武・久米島キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の沖縄 石垣島・糸満キャンプについて
■ 鷲党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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鷲党必見!2025年春季キャンプの注目トピック

【1】聖域なしの内野4枠を懸けた熾烈なポジション争いを制するのは?

今オフ、楽天イーグルスからFA宣言しヤクルトに移籍した茂木栄五郎選手。イーグルスでの9年間で通算打率2.71の実績を誇るショートストップ、年齢も30歳とまさに今脂の乗った内野手がチームを離れたのは出場機会の確保にあるとみられる。
セカンドは小深田大翔、ショートには村林一輝がレギュラーとして固定されているイーグルスの二遊間。
さらに打力や長打力が求められるファースト・サードは、浅村栄斗・鈴木大地を軸にしつつも毎年補強対象となるポジションでもあり、大砲候補の新外国人との勝負にもなる厳しいポジション。
こうした背景もあり茂木が退団した内野争いに大学球界からやってきた注目のドラ1・宗山塁が挑む格好だ。実績十分なレギュラー格の中に、ゴールデンルーキーが割って入る内野ポジション争いに注目。

【2】一時代の終焉を告げる大功労者の退団。新時代のエースは早川か、藤井か、それ以外か!?

2013年、24勝0敗という圧倒的な成績を残しイーグルスを球団初のリーグ優勝・日本一に導いた田中将大投手が電撃退団。長年球団の顔となってきた功労者なだけにファンのショックも大きなビッグニュースであった。
しかし、スターが去れば新たなスターが出てくるのが常。それは日本プロ野球が辿ってきた歴史が証明している。必ずファンを魅了してくれる次世代のトップスターが現れるものである。
楽天先発陣の中でその筆頭格が、プロ5年目の早川隆久投手。大学時代から世代ナンバーワンの評価を受けていた左腕は、今や侍JAPANで世界を相手に戦える投手に成長を遂げている。
そのほか、昨季は自身初の二けた勝利を挙げ飛躍のシーズンを過ごした藤井聖投手。怪我からの復活を期す荘司康誠投手、内星龍投手や古謝樹投手にも期待がかかる。
新世代エース候補は多く存在する。三木監督は今季のキャプテン制を廃止。これは1人1人が主将の気持ちでシーズンに臨むことを求める意図があるようだが、今まさにこうしたチームの象徴的な存在が求められている。春季キャンプからアピールの応酬を期待したい。

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