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普久原 朝弥

普久原 朝弥

【千葉ロッテマリーンズ】沖縄 石垣島・糸満キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?

目次:【千葉ロッテマリーンズ】沖縄 石垣島・糸満キャンプ2025年の日程や見どころ、注目選手は?
■ 2025年の沖縄 石垣島・糸満キャンプについて
■ 鴎党必見!2025年春季キャンプの注目トピック
■ 春季キャンプ限定グッズ
■ 見て楽しい、食べておいしい!球場めし
■ 2025年 キャンプ日程と試合スケジュール
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鴎党必見!2025年春季キャンプの注目トピック

【1】朗希の穴は俺が埋める!頭角を現しつつある、次世代エース候補たち。

ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手。千葉ロッテのチームの顔であり、昨季111回のイニングを投げている先発投手陣の大事なピースであった一人が退団することになり、100イニング以上の穴埋めが必要になる今季。
若手投手陣で頭角を現しつつある3人の投手に期待をしたい。
プロ入り5年目の中森俊介は今季一軍登板5試合で1勝1敗だが150キロに迫る直球とチェンジアップで打者を手玉に取る投球が持ち味の右腕。
高卒3年目の田中晴也は150キロオーバーの力強いストレートが自慢の先発投手で昨季プロ初勝利も挙げた注目株。
高野脩汰はダイナミックなフォームからチェンジアップの様な“来ない系”の軌道を描く独特な魔球フォークボールを操る技巧派左腕。
こうした若手の台頭により3投手それぞれに30~40イニングずつ消化できて、かつそれぞれの持ち味が発揮できるようになれば佐々木の111イニングを埋めながら、勝ちを重ねていくことも可能になるに違いない。こうした若手先発候補の競争も春季キャンプの見どころに一つである。

【2】新たなチームの象徴へ!ゴールデンルーキー西川史礁がもたらす影響とは。

昨季は新加入したネフタリ・ソト選手がチーム最多の132試合に出場し、21本塁打88打点を挙げる活躍、23本塁打60打点を挙げたグレゴリーポランコ選手とともに強力な打線の中核を担った。
一方で、長打を打てる日本人選手の育成が急務だ。こうしたなか和製大砲候補として期待されるのが、マリーンズがドラフト1位で獲得した、大学No.1野手と評された西川史礁選手。大学生ながら選出された侍JAPANトップチームの舞台でも物おじしない積極性とパンチ力のある打撃が持ち味で、ルーキーの今季からマリーンズ打線のカンフル剤として期待がかかる。
既存選手でも、二桁本塁打を二度マークした事もある山口航輝選手、もう一化けを期待したい安田尚憲選手、西川選手同様、打撃に定評がある昨年ドラ1の上田希由翔選手にも良い刺激となり切磋琢磨で打撃成績が底上げされれば、マリーンズ念願の和製大砲の誕生が実現するかもしれない。安定した打撃でルーキーイヤーからどれだけ1軍に顔を出せるか?そして周囲に与える影響とは?西川選手の存在でチームがどういう変化をしていくのか注目していきたい。

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