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節目となる第30回おきなわマラソン!その歴史とランナーたちのドラマに迫る
トップレベルの大会へ成長
また、沖縄県内の長距離界をけん引する選手たちがしのぎを削る大会へと成長していった。

2011年の第19回大会では、順天堂大学4年生でマラソン初挑戦だった仲間孝大選手が優勝。
仲間選手は2012年の第20回大会でも連覇を果たし、これまでに3度、「おきなわマラソン」を制している。

また、女子の部では、2011年の第19回大会に安里真梨子さんが前人未踏の4連覇を成し遂げた。

安里真梨子 選手
「陸上から離れていた期間もあって、このスタートラインに立てただけでもうれしいです」

2020年の第28回大会では、陸上界の次世代を担う選手たちが10キロロードレースに出場。
1・2フィニッシュを決めたのは、当時北山高校1年生だった上原琉翔(りゅうと)さんと嘉数純平さんだ。
2人は2025年の箱根駅伝にも強豪・「國學院大学」の主力として出場し、今後さらなる活躍が期待されている。

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