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酸味と辛味がクセになる「トムヤムクン」!本格エスニック料理が味わえる「タイ料理レストラン シャム」(南城市)
目次
アゲアゲめし、今回のテーマは「世界三大スープ」。紹介するのは南城市玉城の住宅街にある、2025年で創業30年を迎える「タイ料理 シャム」。アジアンテイスト満載の店内はテーブル席と座敷があり、家庭的でゆったりできそうな雰囲気。
酸味と辛味がクセになる「トムヤムクン」
トムヤムクン!
きましたー!
いい香りする
【ディナー】トムヤムクン(990円・税込)
タイ語でトムは煮る、ヤムはあえる、クンはエビのことで、煮て混ぜて作るエビのスープという意味がある。
まずはスープから
おいしー!
辛さの前にあれだな、酸味が
酸味がきましたね
おダシもね、なんかすごくやさしい
「トムヤムさん」って感じ。クンじゃなくてね。やさしい
スープのベースは鶏ガラとタマネギ、セロリなどを5時間煮込んでいる。トムヤムペーストはニンニク、トウガラシ、ナンプラー、エビペースト、エシャロットなどが入ったお店オリジナル。
土鍋にトムヤムペースト、コブミカンの葉っぱ、バイマックルー、タイのショウガ、カー、レモングラス、マッシュルームなどを入れる。
鶏ガラスープを入れ、レモン汁、ナンプラーで酸味とコクをプラスしていく。沸騰したらエビを3尾入れ、火が通ったらパクチーをのせ完成。
この香りはレモングラスなんですか?
レモングラスとかコブミカンの葉っぱとか、あと「カー」っていうショウガみたいな
これも入ってるんですか?
入ってます
うーん!クセになりますね、この味
ゴホッ、辛くなってきた(笑)
あははは(笑)食べ進めたら辛くなるのかな
いい。とっても爽やかで飲みやすい
なんか疲れた体にすごくよさそうな感じがするな
あー、うまーい
トムヤムクンにはハーブやスパイスが入っているので、体を温め、風邪の予防や免疫力向上などといった健康効果が期待できるそう。ちなみに、スープの辛さは強くすることもできるので、注文の際にスタッフへ声掛けを。
次にエビを
うーん!おいしー!
エビ甘っ!
甘いですね
うん。しっかりしてる、味が
エビは身がやわらかく、甘みが強いのが特徴のバナメイエビを使用。スパイシーでありながらも爽やかな味わいとプリプリのエビ。これは一度食べたらクセになること間違いなし。
モチモチの麺がとってもおいしい「パッタイ」
来ました!タイ料理で有名ですよね、パッタイね
もう有名
【ディナー】パッタイ(1,000円・税込)
私、初めて食べるんですよ。パッタイ
あらま!そうなの?
見た感じはちょっとチャンプルーみたいな感じに見えますけど
あ、香りもウチナー料理に近い
近いですね
フライパンに鶏肉、ニンジン、タマネギ、卵2個を入れて炒める。そこにセンレックというタイのお米でできた中太の平たい麺を入れてさらに混ぜたら、鶏ガラスープ、砂糖、チリソース、干しエビ、ナンプラーで味付け。
麺がやわらかくなったら、砕いたピーナッツ、ニラとモヤシを入れ、さっと混ぜたら器へ。最後に、沖縄県産の桜エビを上からまぶしたら完成。
ん、初めての風味だ!おいしい
おいしい! “ゆりシャス”!
なんていうかな、麺が弾くような弾力感がある
なんだろうね。麺がぷるんぷるんね
これやっぱ日本の焼きそばとは全然違いますね
この野菜の食感とかが、やっぱ沖縄のチャンプルーにちょっと近いから 、ニラとかさ
あと俺だったらこっちにもうパパヤー入れるね
あ、パパイヤも合うかもしれない
ウチナーンチュにとってなんかね、どことなく食べたことあるような感じがする
でも待ってよ、ウチナー料理にしなくていいんだよね(笑)
あははは(笑)たしかに
タイと沖縄を融合させたようなタイの国民食「パッタイ」。麺好きな方はぜひお試しを。ランチタイムは11時半からだが、かなり混み合うので時間に余裕を持ってのランチがおすすめ。
Information
- タイ料理レストラン シャム
おいしい「世界三大スープ」、ごちそうさまでした!
- 住所
- 901-0611 沖縄県南城市玉城字富里136-1
- 電話番号
- 098-948-2057
- 営業時間
- ランチ 11時30分~14時30分
- ディナー 17時~22時30分(L.O.21時)
- 定休日
- 月曜日、第4日曜日
- 駐車場
- あり
- カード
- 不可
- 電子マネー
- 不可
- URL・SNS
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