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漁師が釣った沖縄県産のマグロを使った5種類のポキ丼を堪能する「Fisherman’s poke純TSUNA(フィッシャーマンズ ポケ ツナ)」【北谷町】

白ごはんの上に調味料で味付けをしたお刺身をのせた“ポキ丼(ポケ丼)”はハワイのローカルフード。
いわゆる日本の“海鮮丼”で、生魚を食べる習慣があったハワイでは昔から親しまれてきました。

2021年1月に北中城村にオープンし、2025年2月8日に北谷のアメリカンビレッジ内に移転をしたポキ丼の専門店「Fisherman’s poke純TSUNA(フィッシャーマンズ ポケ ツナ)」では、漁師であるオーナーが釣った沖縄県産のマグロを使ったポキ丼が食べられます。

オーナーの田仲 康純(たなか やすつな)さんはもともと理学療法士として勤務をされていましたが、漁師である父親の影響で子どもの頃から漁業に触れてきたこともあり、5年間理学療法士を経験した後に、漁師として独立。

現在は週2〜3ペースで漁に出かけ、釣れたマグロを使用してポキ丼用に調理をしています。
メインに使用するのは、赤身の色が美しくあっさりとした味わいが特徴のメバチマグロとキハダマグロ。冬には、もっちりとした食感が楽しめるトンボマグロも使用します。


味のバリエーションは5種類。「醤油」、じんわりとした甘さがある「甘醤油」、マヨネーズベースのピリ辛味「スパイシー」、ハワイの塩だれでマグロ本来の味わいが引き立つ「ハワイアンソルト」、刻んだ生姜と青ネギを絡めた「コールドジンジャー」があり、マグロ以外にもサーモン、島タコ、エビ、豆腐を選ぶことも可能です。

サイズはレギュラー(白米200g)とラージ(白米300g)の2サイズ。
ガーリックやアボカド、トビコ、フライドオニオン、きゅうり、枝豆、カニカマ、海ぶどう、ハラペーニョ、などの有料トッピングでボリュームを増やすことも、自分好みの味わいにアレンジすることもできるので、気になる組み合わせを試してみてくださいね。

私のお気に入りは「スパイシー」。マヨネーズベースなのでまろやかさが感じられるのですが、時間差でしっかりとした辛さが口の中に広がり、じんわりと後を引く美味しさです。

1〜2cm角にカットされたマグロにタレがしっかりと絡み、追加したアボカドとの相性は言わずもがな。

「すべての味を試して、ここに戻る常連さんも多いです」と田仲さんが言うのが、最もシンプルな「ハワイアンソルト」。
プチプチ食感の海ぶどうをトッピングすることで磯の香りが感じられ、食欲もかき立てられます。

店内の壁と、テラス席のテーブルに描かれた“ポケアート”の前でパシャリ!SNS映えする1枚を狙ってみてくださいね。
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