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毎年恒例ラストは花火大会!「第51回那覇ハーリー」2025.5/3(土)~5/5(月)花火・イベント・アーティスト情報を一挙公開
目次:
・那覇ハーリー イベント概要
・2025年 那覇ハーリー スケジュール
・今年の那覇ハーリーの花火の日時
・御願バーリー?本バーリーって何!?
・那覇ハーリー 会場へのアクセス
・那覇ハーリー 会場の注意点
これを知っているともっと楽しくなる!?御願バーリー?本バーリーって何!?
那覇ハーリーとは
那覇ハーリーは、沖縄県那覇市で毎年ゴールデンウィークに開催される、沖縄最大規模のハーリー(爬竜船競漕)行事です。その起源は約600年前の琉球王国時代にさかのぼり、中国から伝来した爬竜船文化が基になっています。1艘につき約30人が乗船し、那覇・久米・泊の3チームが白熱のレースを繰り広げます。現在では、航海安全や豊漁を祈願する伝統行事として、また地域の一大イベントとして、多くの来場者で賑わいます。
ハーリーは、一般的には旧暦の5月4日の「ユッカヌヒー」に合わせて開催されますが、那覇ハーリーは観光客にも楽しんでもらえるよう、毎年ゴールデンウィークの5月3日から5日に開催されています。なお、「ユッカヌヒー」は「よっか(4日)」の事。
御願バーリー(ウガンバーリー)とは
御願バーリーは、那覇ハーリーの最終日に行われる儀式的な競漕で、航海の安全と豊漁を祈願するためのものです。参加者は古式ハーリーの衣装を身にまとい、ハーリーウタ(歌)を歌いながら、ゆっくりと海上を回遊します。この儀式は、神に祈りを捧げる神聖な行事であり、那覇、久米、泊の3地区が参加します。



本バーリーとは
本バーリーは、御願バーリーの後に行われる正式な競漕で、那覇、久米、泊の3地区が地域の威信をかけて真剣勝負を繰り広げます。往復600メートルの海上コースを、32名の漕ぎ手が息を合わせて漕ぎ進め、その年の覇者を決定します。この競漕は、地域の誇りや豊漁を占う象徴的な意味合いも持ち、観客の盛り上がりも最高潮に達します。
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