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OTV報道部

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開店直後から店は連日満席”那覇で蘇った島の味”大東島のソウルフード「大東そば」

目次:”那覇で蘇った島の味”大東島のソウルフード「大東そば」
・那覇で蘇った島の味
・麺に込めた創業者の情熱
・コロナ禍で閉店 そして復活へ
・一年がかりの修行と継承
・島の風を感じる味を再び那覇で
・「大東そばを動画でみる

麺に込めた創業者の情熱

このそばを生み出したのは南大東島出身の伊佐盛和さん。35年前「島でしか味わえない麺を作りたい」という思いから大東そばの開発が始まった。

食塩の代わりに海水を煮詰め枯葉を燃やした灰から作った灰汁(あく)を使い麺を練り上げる。「時間も手間もかかりましたが唯一無二の麺ができたんです」と盛和さんは語る。

大東島のソウルフード 大東そばが那覇市で復活 多くの人を魅了するのは

より多くの人に味わってもらいたいと2000年に那覇市に店舗を構えた。

大東島のソウルフード 大東そばが那覇市で復活 多くの人を魅了するのは

厨房を任されていたのは盛和さんの息子・伊佐譲二さんだった。

「一度食べたお客さんがまた来てくれるような、地元に根づいた店にしたい」と語る譲二さんのインタビュー映像が沖縄テレビのアーカイブに残っている。

大東島のソウルフード 大東そばが那覇市で復活 多くの人を魅了するのは

もちもちの麺と白濁スープという特徴あるそばは話題を呼び、南大東島から遠く離れた那覇の人々にも愛される存在となった。

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