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OTV報道部

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暑さの原因は窓にあった?”内窓のチカラ”沖縄で話題に!数字で見る内窓の実力

目次:”内窓のチカラ”沖縄で話題に!
・暑さの原因は窓にあった?
・きっかけは防音──後藤さん宅の事例
・数字で見る内窓の実力
・国は補助金 沖縄では浸透せず
・暮らしを変える「窓リノベ」──今がチャンス
・内窓のチカラを動画でみる

数字で見る内窓の実力

窓やドアの商品開発や販売を手掛けるYKK APのショールームには内窓の効果を体感できるスペースが設けられている。

いま注目”内窓のチカラ” 普及率全国最低の沖縄で話題に

館長の嶺井愛梨沙さんは「窓は家の中で最も熱の出入りが大きい場所。そこを断熱することで快適な住環境が整う」と話す。

いま注目”内窓のチカラ” 普及率全国最低の沖縄で話題に

内窓の構造はシンプルだ。既存の窓の内側に新たな窓を設けて空気層をつくることで外気との断熱層となる。この空気層が夏は熱気の侵入を防ぎ、冬は暖かさを逃さない役割を果たす。

いま注目”内窓のチカラ” 普及率全国最低の沖縄で話題に

ショールームでの実験では内窓のない状態ではフレーム温度が39.1℃、ガラス面は36.6℃だったが内窓を設置することでそれぞれ30.1℃、26.9℃にまで下がったという。およそ10℃の温度差は体感としても大きな違いを生む。

いま注目”内窓のチカラ” 普及率全国最低の沖縄で話題に

内窓の効果を支えているのは樹脂製の熱伝導率が低いフレームと特殊コーティングを施したガラス。冷暖房の効率向上により、エアコンの設定温度を極端に下げずとも快適に過ごせるようになり、試算では年間の消費電力量を約23%削減できるとされている。

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