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琉球ゴールデンキングス・桶谷大HCの卓越した「マネジメント能力」 鍵はバランス感覚とサブリーダーの存在にあり
ベンチの座る位置、効果的なワークアウト…佐々宜央AHCの優れた感度

どんな組織にも共通しているが、リーダーの思考を最も深く理解し、メンバーそれぞれとコミュニケーションを取りながら円滑な運営を支えるサブリーダーは重要な存在だ。
昨季のキングスで言えば、佐々AHCがその役割を担った。桶谷氏とは入団以前から深い親交があり、これまで日本代表を含めて様々なHCの元でACを務めてきた経歴がある。
「佐々は自分に対しても、選手に対しても、他のスタッフに対して話ができます。コーチにはそれぞれに長所がありますが、大きくなっていく組織をマネジメントする上では、以前からそういう部分が得意な人が必要だと感じていました。それが正に彼でした」
いろいろな方面に目を配る必要があるサブリーダー。佐々AHCの感度の高さを物語ったのが、試合中のベンチの座る位置である。
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