「出会い」と「試練」が育んだ僕のメンタル　#18脇真大【KINGS PLAYERS STORY】

Bリーグファイナルの悔しさは絶対に忘れない。あの舞台に戻り、悔しさを晴らしたい。

宇都宮ブレックスに1勝2敗で敗れたBリーグファイナルの悔しさは、今も深く胸に刻まれている。あの悔しさを忘れたら、僕のバスケット人生は終わる。絶対に忘れない。

もう「新人」は終わった。来シーズンに向け、チームの土台はほとんど変わらないけど、新しい選手も入ってくる。リーダーシップを発揮し、彼らに「キングスはこういうチームなんだ」ということを伝えていきたい。チームとしてさらに強さを増し、またファイナルの舞台に戻って、あの悔しさを晴らしたい。

学生の頃に抱いた「日の丸を背負える選手になりたい」という野望は今も変わらない。候補合宿に呼ばれても、なかなかA代表に入れない難しい状況が続いている。それでも、ずっと「代表になる」ということを口に出して努力し続けることで、いつか報われると信じている。

キングスの一員となり、2年目のシーズン。これまでのキャリアで鍛えてきたメンタルや技術をさらに磨き上げ、チームのために、そして自分のために、目標を達成したい。ぶれることなく、仲間と自分を信じ、挑戦を続けていく。

#18 脇真大

2002年3月11日生まれ。熊本県出身。
2024-25シーズンにキングスに契約・加入し、在籍2年目。
ルーキーシーズンとなった2024-25シーズンでは、オンコート・オフコート問わずチームの勝利に貢献するキングスの要となる選手。