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神さまが降りてくる神聖な場所。沖縄の世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」聖地の巡り方(南城市)
目次:神さまが降りてくる神聖な場所。沖縄の世界遺産「斎場御嶽」
・斎場御嶽はどんなところ?
・斎場御嶽へ入る前に知っておきたいこと
・斎場御嶽へのアクセス
・斎場御嶽を訪れる前に知っておきたい、4つのキーワード
・斎場御嶽の入り口「御門口(ウジョウグチ)」
・聞得大君の就任式が行われた「大庫埋(ウフグーイ)」
・たくさんの幸せが集まる場所「寄満(ユインチ)」
・水位で吉凶を占う「シキヨダユルアマガヌビーの壺・アマダユルアシカヌビーの壺」
・神さまが降りてくる神聖な場所「三庫埋(サングーイ)」
・三庫埋の上にある、神さまが宿る稀な場所「チョウノハナ」
・斎場御嶽から望むことができる神の島「久高島」
・斎場御嶽へ行くならここもマスト!おすすめのグルメスポット
・琉球王国最高の聖地「斎場御嶽」で神さまに感謝を捧げよう
たくさんの幸せが集まる場所「寄満(ユインチ)」

寄満(ユインチ)は、王府用語で「厨房」「台所」を意味します。
首里城にも同じ名前の建物があり、そこは国王とその家族の食事を準備する場所です。
ただし、斎場御嶽では調理場としてではなく、世界中から交易品の集まる「豊穣の寄せみつる空間」と解釈されていたそうです。

正面に置かれている香炉は、戦争で壊れたり風化してしまったりしているものの、昔からのものを信仰の対象とし、いまなお県民の方が祈りを捧げています。
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