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存在感抜群のレトロかわいいタコ型のすべり台が冒険心を刺激する!「中央公園」(那覇市)

那覇市の住宅街にひっそりと佇む「中央公園」は、地元の方々から「タコ公園」の愛称で親しまれている公園です。ユニークな形のタコ型すべり台をはじめ、芝生の広場や遊歩道、テニスコートがあり、子どもから大人まで幅広く利用されています。植物が多く自然を感じながら思い切り遊べる「中央公園」をご紹介します。
目次

緑に囲まれた園内は街なかの小さなオアシス


中央公園に一歩足を踏み入れると、たくさんの木々の緑が出迎えてくれます。木漏れ日が差し込み風が吹き抜ける空間が心地よいです。街なかにいながら、気軽に自然を感じて過ごせるのが魅力的。
シンボルの真っ赤なタコ型すべり台!秘密基地みたいでワクワク!

中央公園でひときわ目を引くのが、真っ赤なコンクリート製のタコ型すべり台。大きなタコがどっしりと構える姿は、レトロな雰囲気をまといながらも存在感は抜群。6つのすべり台とトンネルが組み合わされていて、長さや傾斜はさまざまです。


裏側には登るためのステップがあり、頭の部分は小さなトンネルのような空間。まるで秘密基地のようで、探検気分を味わえるのも魅力の一つです。上から公園を見渡したり、タコの足をすべったり、冒険気分で遊べます。子どもたちは「どの足からすべろうかな」と、笑い声が絶えません。
しかけを動かしてワクワク楽しいカラフル遊具


タコ型すべり台の横には、ちびっこ向けのカラフルな複合遊具があります。高さは低めに設計されていて、2〜3歳のちびっこでも大人が見守りながら遊べるのがうれしいポイント。手で動かして遊べるしかけやすべり台が楽しめます。近くには手洗い場があるので、全力で遊んでたくさん汚れてもすぐに洗えて便利です。

ただし、すべり台の部分は鉄板製のため、夏場は熱くなりやすい場合も。午前中か夕方などの涼しい時間帯の利用がおすすめです。
親子時間にぴったり!一緒に楽しめるブランコと鉄棒もある中央公園


中央公園にはブランコのほか、大・中・小3つのサイズがある鉄棒が設置されています。特に大サイズは、大人でもぶら下がれるほどの高さ。「どっちが長くぶら下がれるか競争しよう」なんて、大人と子どもでちょっとした遊びをするのも楽しいですね。
スポーツ好きにうれしいテニスコート&芝生広場

中央にはテニスコートがあり、幅広い年代が利用していて、練習や試合をしている姿が見られます。静かな環境のなかでテンポよく弾むボールの音が心地よいです。


テニスコートの横には、芝生の広場や遊歩道があり、ボール遊びのほか、散策やウォーキングなどをしてのんびり過ごす方の姿もみられます。
ちなみに、我が家の息子は中央公園の遊歩道で「こびと探し」をするのが大好き。木々の間や石の影をのぞきこんでは、「ここにいるかも!」と、ワクワクしながら探している姿はまるで小さな冒険家のよう。
公園ならではの自然の豊かさを実感できる時間です。
中央公園の施設情報


中央公園内には、ベンチとキノコ型の可愛らしいテーブルセットのほか、飲み物と軽食が売られている自動販売機があります。「ちょっと小腹が空いたな」というときにうれしい存在。
徒歩1分ほどの場所にはスーパーもあり、飲み物やおやつを買ってピクニック気分でのんびり過ごすのもいいですね。おやつを食べて休憩したら、また遊ぶ…親子でゆったりと過ごせるのが中央公園の魅力です。

トイレはきれいに整備されていて、清潔感があります。やや薄暗い印象があるため、ちびっこ連れの方は大人が付き添う方が使いやすいです。
まとめ
真っ赤なタコ型すべり台を中心に、子どもから大人まで楽しめる魅力がつまった中央公園。遊具で思い切り遊ぶのはもちろん、緑のなかを散歩したり広場で体を動かしたりと、さまざまな過ごし方が楽しめます。
日常のなかでふらっと立ち寄り、木漏れ日に照らされながらリフレッシュするのにもぴったりの場所。
親子で訪れるのはもちろん、大人だけでのんびり過ごすのにもオススメです。那覇の街なかにある小さなオアシスへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

Information
- 中央公園
- 住所
- 〒900-0022
沖縄県那覇市樋川1-377-4 - 電話番号
- 098-951-3239(那覇市公園管理課)
- 駐車場
- なし
- 施設情報
- 東屋、テニスコート、多目的広場
- トイレ
- あり
多目的トイレ:あり
オムツ交換台:なし
子どもトイレ:なし - 授乳室
- なし
- 自販
- あり
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