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長嶺 真輝

長嶺 真輝

岸本隆一・小野寺祥太が振り返るキングス初のオーストラリア遠征…BリーグとEASLの新シーズンに生かせる経験は

ーNBLのチームと対戦した感想を教えてください。
「Bリーグとの違いという意味では、『足がよく動く』ということは感じました。やみくもに動いているわけではなくて、効率良く5人が連動していました。オーストラリアのスタイルとして、以前からそういうイメージは持っていましたが、実際にやってみると、かなりの脅威で、『止めづらいな』ということは感じましたね」

ー確かに、NBLのチームは個々に高さや体の強さがありつつも、そこに依存し過ぎない統率力の高さを感じました。
「そうなんですよね。ディフェンスでも、特にインサイドの選手たちのフットワークがガード陣にも匹敵するくらい、よく動きます。ガード陣が頑張ってプレッシャーをかけても、インサイドの選手がそれに付いて行けなくて、すぐにパスを飛ばされてプレッシャーが効いていないということはいろんなチームでありがちですが、オーストラリアの選手はインサイド陣も一緒になってフロントコートまでプレッシャーをかけに来ていました。ああいうディフェンスはBリーグではなかなかないですね」

ー今回の経験がBリーグの試合にも生きてきますか?
「はい。特に2試合目は、相手がディフェンスをセットアップする前に、早めにフロントコートに入るという意識付けをしました。この部分は今後の試合でも続けていかないといけないと思います」

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