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岸本隆一・小野寺祥太が振り返るキングス初のオーストラリア遠征…BリーグとEASLの新シーズンに生かせる経験は

ー今シーズンはより速いペースを目指していますが、チームとしてやりたいスタイルは表現できましたか?
「自分たちはずっとリバウンドで勝ってきているので、それにプラスしてトランジションが出てくるようになれば、より多くのポゼッションを獲得できるという想定があると思います。そのきっかけになるいいポイントはたくさんありました。相手にスコアされた後、すぐにオフェンスをセットアップできる場面もありました」
ーNBLのチームもトランジションに対する意識が高かったと思いますが、参考になる部分はありましたか?
「去年はイタリアに行きましたが、あちらはプレーセットの中である程度の出口がある組織的なバスケットをしている印象でしたが、オーストラリアはみんなが走りながら出口を探している感じがありました。一人目が突破を仕掛けて、二人目がギャップを作り、三人目がさらに大きなギャップを作る。ドライブとアウトサイドの攻撃をリズム良く使っていて、脅威に感じました。立ち止まってやることはできても、動きながらそれをやるのはとても難しいです。そういうバスケットができたら幅が広がるし、僕自身もいろいろ吸収できました」
ー次戦のA千葉戦がプレーシーズン最後の試合になります。意気込みをお願いします。
「A千葉も、展開が速いチームという印象があるので、それに対して自分たちもチャレンジしていきたいと思います。レギュラーシーズンの空気感を意識しながら、怪我なく、みんなで戦いたいと思います」
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